ここでは「意欲を持つ」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「意欲を持つ」とは?
「意欲を持つ」は、すすんで行おうと思う気持ちを持つという意味になります。
「勉学は、それに対して意欲を持つことから始まる」などと使われる表現で、すすんで勉強しようと思うことから始まると言っている使い方になります。
語尾を少し変えて、「意欲を持って」とすると、「来期こそ活躍できるようにと意欲を持っているようだ」のような使い方をすることができ、来期こそは活躍したいと積極的な気持ちになっているようだと言っています。
「意欲を持って行う必要がある」などと用いられており、この形でもよく見聞きします。
「意欲を持つ」の使い方や使われ方、使うときの注意点
この「意欲を持つ」は、対象の何かをすすんで行おうという気持ちの表れを伝えるために用いられます。
自分がそういった気持ちになっており、誰かがそのような様子だといった使い方になり、語尾を変化させて「まずは意欲を持たないことには始まらない」のように用いることもあります。
この時には、まずすすんで行おうと思わないことにはと言っており、そのように思う=「意欲を持つ」という解釈になります。
応用として、「意欲は持っていたつもりだったが、あまりうまくいかなかった」などと使うことも多いです。
「意欲を持つ」を使った例文
・『とても興味があることなので、それなりに意欲を持つのは当然です』
・『何事も意欲を持つことから始まると言うが、それを持てる対象がなかなか見つからない』
「意欲を持つ」の類語や言い替え
・『乗り気になる』
この「乗り気」も、すすんで何かを行おうという気持ちを表しています。
よって、「乗り気になることが大切だ」、「乗り気になっているようだ」のように言い替えに使うことができますが、気合を入れるといった解釈もできるので、それに対して勢いを感じられる場面でよく用いられる表現です。
まとめ
「意欲を持つ」は、何かをすすんで行うという気持ちになることを表現しています。
まずはそうすることが必要だ、そうでないとうまくいくものではないなどとよく使われており、自分以外の誰かを対象にして、そうあった欲しい、その様子のようだといった用い方をしても構いません。
