この記事では、「恵体」と「筋肉質」の違いを分かりやすく説明していきます。
「恵体」とは?
「恵体」は、恵まれた体格を省略した言葉です。
昔から日本にある言葉ではなくネットスラングです。
ネットスラングとは、インターネット上でのコミュニティサイトなどで使われるようになった隠語になります。
つまり、「恵体」はインターネット上で生まれた言葉です。
意味は、恵まれた体つきで、スポーツ選手全般に用いられる言葉ですが、その中でも特に野球選手に用いられることが多い言葉になります。
身長が高いだけでなく恰幅が良いことも意味する「恵体」。
そのため、選手として恵まれた身体を持つ選手を指し使用される言葉です。
読み方は主に「えたい」、「けいたい」、「めぐたい」の3つです。
インターネット上で生まれた隠語になるため決められた読み方は存在しません。
「筋肉質」とは?
「筋肉質」とは、脂肪が少なく筋肉が発達している体つきを指します。
肩や腕、背中や腹筋など、身体の部位を鍛えることで出来る「筋肉」。
そんな「筋肉」が発達している人に対し「筋肉質」を使用します。
「恵体」と「筋肉質」の違い
「恵体」と「筋肉質」の違いを、分かりやすく解説します。
「恵体」も「筋肉質」も身体に対し用いられる言葉です。
そのうえで、「恵体」は恵まれた体格全般を意味し、身長が高いだけでなく恰幅のあるスポーツ選手に対し用いられる言葉になります。
一方、「筋肉質」は脂肪が少なく筋肉が発達している体つきを指します。
身長や恰幅などは関係なく、肩や腕、腹筋や背中などの部位に筋肉が付いている状態を「筋肉質」と言います。
また、「筋肉質」は昔からある日本語で多くの人が使用する言葉ですが、「恵体」はインターネット上で生まれた隠語になるため一般的に広く用いられている言葉ではありません。
まとめ
「恵体」と「筋肉質」には同じ体格を指す言葉ですが、以上のような違いがあります。