連絡にまつわる表現を知っていると、仕事も快適になります。
「急ぎの連絡はメールや携帯電話をいただけると幸いです」の使い方を見ていきましょう。
「急ぎの連絡はメールや携帯電話をいただけると幸いです」とは?
この場合の「急ぎの連絡」とは、緊急の用ができた時の非常連絡先をいいます。
「メールや携帯電話」はビジネスメールやSNSそして、スマホの連絡をいいます。
「いただける」は「もらう」の謙譲語の表現です。
「幸いです」は「ありがたいです」を丁寧に直した言い方なので「何かあったら、メールやスマホで連絡してください」という訳になります。
「急ぎの連絡はメールや携帯電話をいただけると幸いです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
緊急連絡先を先方にお伝えしたいことがあります。
例えばこれから長期の出張が入っている時、あるいは先方と小まめなやり取りをしたい時は「急ぎの連絡はメールや携帯電話をいただけると幸いです」などの表現を取り入れながら、効率のいいやり取りを目指していきましょう。
一方でこの表現のみだと、具体的な問い合わせ先を知らない人にとっては戸惑うことも。
別途メールアドレスや、業務用スマホのアドレスを書き添えておくと親切でしょう。
「急ぎの連絡はメールや携帯電話をいただけると幸いです」を使った例文
・『お急ぎの連絡は、メールや携帯電話をいただけると幸いです』
・『急ぎの連絡は、メールや携帯電話をいただけると幸いです。お願いいたします』
「急ぎの連絡はメールや携帯電話をいただけると幸いです」の類語や言い替え
似ている表現に「当日の緊急連絡先を、お伝えいたします」があります。
催し物がある時に、使われる連絡文です。
「当日の緊急連絡先をお伝えいたします。
体調不良等ございましたら、こちらまでお願いいたします」と添えて、担当者名と番号を書いておきます。
言い替えの表現に「お急ぎの場合は、下記までご連絡をお願いいたします」があります。
まとめ
「急ぎの連絡はメールや携帯電話をいただけると幸いです」を解説しました。
伝わる敬語を学んで、業務に役立てていきましょう。
