ここでは「急いでないのでいつでも大丈夫です」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「急いでないのでいつでも大丈夫です」とは?
「急いでないのでいつでも大丈夫です」は、このように使う相手に何かを頼んでいるため、その結果になるものを受け取ることになるが、それが特に急ぎではないと伝えるための表現です。
「いつでも」としているので、このように使うとそれがいつになってしまうか分からないといった懸念がありますが、そこは使われた側に常識的に考えた範囲で行ってくれると考えて使うもので、そちらの側もそう言っているので本当にいつでもいいと考えてはいけません。
例えば、普通にそれを行えば2、3日で終わると思われる内容であれば、その倍程度までが許容範囲となると思ってください。
比較的フランクな表現のため、文章だけでなく、口語でも使われています。
「急いでないのでいつでも大丈夫です」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「急いでないのでいつでも大丈夫です」は、それなりにその相手と気心が知れている間柄で使う表現になります。
それは、いくら常識の範囲でという意味で使っていると分かっても、まだあまりやりとりのない関係において、この「急いでないので」や「いつでも大丈夫」と使うのは、少々馴れ馴れしい感があるからです。
よって、そのような相手の場合には、同じ意味を込めて「急ぎではありませんのでお手隙の時で構いません」のように使われることが多いです。
こちらの形でも口語で用いることができ、この「お手隙」という表現も、急ぎでの頼みではないという時にはおなじみとなっており、親しい間柄でない場合には「いつでも」よりも、このように使われる方が相手としても受け取りやすいものです。
「急いでないのでいつでも大丈夫です」を使った例文
・『お手数をお掛けしますが、こちらは急いでないのでいつでも大丈夫です』
・『先日お願いしました○○を△ケースほど送っていただく件ですが、急いでないのでいつでも大丈夫です』
「急いでないのでいつでも大丈夫です」の類語や言い替え
・『特に急いでおりませんのでご都合のよろしい時で構いません』
こちらも前述の「急ぎではありませんのでお手隙の時で構いません」と同様に、まだそれほど付き合いのない相手の場合や、丁寧に使いたい時の言い替えになります。
尚、この表現にすると、口語で使うにはあまり向かなくなるため、主として文章で使ってください。
まとめ
「急いでないのでいつでも大丈夫です」は、少々フランクに、頼んでいる内容が急ぎではないため、ある程度は待つことができると伝えるために使います。
「いつでも」をそのまま本当にいつでもいいと捉えるべきではなく、このように使われた際には、常識の範囲でどれくらいまでのことだと判断し、その依頼内容に応えてください。