「後日お返しなどをする機会いただけたら幸いです」とは?
言葉の使い方やビジネス敬語・言い換えを徹底解説していきます。
「後日お返しなどをする機会いただけたら幸いです」とは?
「後日」とは、「別の日、いつか日を改めてと言う意味です。
「お返し」は 相手の好意に報いるような行為や品物のことで、「機会」は 何かを行う好機のことです。
「いただけたら」は、施しや恩恵などを受け取ることができたら、と言う意味、「幸いです」はうれしいや 満足した感情のことです。
「後日お返しなどをする機会いただけたら幸いです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
ビジネスでは接待を受けることなどが多くありますが、会食後には、お礼メールを送るのがマナーです。
また、相手がその支払いをしてくれた場合には、感謝の意を伝えるお礼メールは欠かせません。
そのタイミングはスピードが大切です。
お礼のメールを送るときには内容にも気を付けましょう。
せっかくメールを送ったのに、言葉の選び方を間違えて、「態度が偉そう」や「馴れ馴れし過ぎる」などのマイナスの印象を残しては何にもなりません。
失礼がないような文を送るように注意を払いましょう。
「後日お返しなどをする機会いただけたら幸いです」を使った例文
・『先日は御馳走になり恐縮いたしております。大変なお心遣いをいただき本当にありがとうございました。後日お返しなどをする機会いただけたら幸いです』
・『昨夜は、すっかりごちそうになってしまい恐縮です。とてもおいしいディナーと楽しい時間をありがとうございました後日お返しなどをする機会いただけたら幸いです。』
・『またご一緒に、食事などさせていただければ嬉しいです。これからもどうぞよろしくお願いいたします。後日お返しなどをする機会いただけたら幸いです』
・『〜のお話も本当に楽しかったです。その上、美味しい料理やお酒までごちそうしていただき本当にありがとうございます。後日お返しなどをする機会いただけたら幸いです』
「後日お返しなどをする機会いただけたら幸いです」の類語や言い替え
・『後日お返しできる機会をいただけますと幸いです』
・『近々、こちらでも宴会の席を設けたいと思っていますので、ご参加いただければ幸いです』
まとめ
「後日お返しなどをする機会いただけたら幸いです」という言葉は、日常会話だけでなく、ビジネス会話においてもよく出てきますが、間違って使いがちです。
しっかりと違いを勉強して、正しく使えるようにしましょう。
