この記事では、「後悔しきり」の意味を分かりやすく説明していきます。
「後悔しきり」とは?
「こうかいしきり」と読み、後悔することがひっきりなしに起こるという意味になります。
「しきり」は、漢字で書く場合には「頻り」と書き、動詞「しきる」の連用形で、同じことが何度も引き起こるさま、ひっきりなしという意味があります。
また、程度や度合いが著しい、やたらにという意味もあります。
「後悔」とは、自分のしてしまったことなどを、後になってから「しまったなぁ」と思うことです。
よって、してしまったことについて、後になってから悔やむことがひっきりなしに起こる、やたらに悔やむという意味になります。
「後悔しきり」の言葉の使い方や使われ方
後悔していることを強調したいときなどに使います。
また、何度後悔しても次々と後悔の念が起こる時などにも使われます。
「後悔しきりだ」「後悔しきりです」などと、使用します。
「後悔しきり」の例文
・『どうしてあと10分早く家を出なかったのかと後悔しきりだ』
・『彼は、当せんしていた宝くじを捨てたことに対して、後悔しきりの様子だった』
まとめ
「後悔しきり」という言葉は、後悔する気持ちが頻りに湧いてくるという意味です。
何度も同じことを考えてしまう様子を表しています。