「尾を振る」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「尾を振る」とは? 言葉の意味

この記事では、「尾を振る」の意味を分かりやすく説明していきます。

「尾を振る」とは?意味

「尾を振る」「おをふる」と読みます。

意味は「相手に気に入られようとお世辞を言って取り入ること」です。

力の強い人や地位が高い人に付き従い、愛想よくして気に入られようとすることを言います。

ビジネスで、出世する為に偉い人に媚びたり、呼ばれたらすぐに出向いたり、喜んで言うことを聞いたりする人に使われます。

「尾を振る」の概要

「尾を振る」「尻尾を振る」とも言い、「犬が喜んで飼い主に尻尾を振って寄って来る様子」から転じて「目上の人に取り入る様子」という意味で使われています。

基本的に、相手に対し嬉しそうにこびへつらい、内心ではくだらないと思っていても言うことを聞く様子につかわれます。

「尾を振る」の言葉の使い方や使われ方

「尾を振る」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『皆一様に社長に対し尾を振る』
・『彼は先生に尾を振るので嫌われている』
・『お局様に尾を振っておくと何かと便利だ』

まとめ

今回は「尾を振る」について紹介しました。

「尾を振る」「相手に気に入られようとお世辞を言って取り入ること」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。

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