この記事では、「対処」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「対処」の正しい読み方は「たいしょ」と「たいところ」どちら
「対処」の正しい読み方はどちらが正しいのか見ていきましょう。
正しい読み方の結論
「対処」は「たいしょ」と読みます。
「たいところ」と読むのは間違いです。
「処」は「しょ」、「ところ」と読むことができますが、「対処」という言葉の場合は、「たいところ」とは読まず、「たいしょ」と読むようにしましょう。
「対処」の意味
「対処」は、「ある事柄や状況に合わせて、適当な処置をとること」という意味があります。
例えば、事件や事故が起こるような緊急事態が起こった時、平常通りに行動することはできません。
このような場面で、緊急事態に合わせて、適当な処置をとる様子を「対処」という言葉を使って、「緊急事態に対処する」という文章にすることができます。
似た言葉に「対応(たいおう)」があります。
この言葉には、「周囲の状況などに合わせてことをすること」という意味があります。
意味がよく似ているため、「対処」と言い換えることができます。
「対処」の言葉の使い方や使われ方
・『大変な事態になった時ほど、冷静に対処する必要がある』
・『怒った時の対処法さえわかれば、気の短い彼と一緒に仕事をすることができるだろう』
・『海外旅行時のトラブルは、個人で対処するのが難しい』
まとめ
「対処」は「たいしょ」と読みます。
ある事柄や状況に合わせて、適当な処置をとることを、対処と言います。
トラブルが起こった時、また問題が起こった時などに、適当な処置を取ろうと思うとき、または、適当な処置をするよう呼び掛ける時などに、対処という言葉を使うようにしてみてはいかがでしょうか。