「奇跡」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「奇跡」の花言葉を持つ花とは? 花言葉

「奇跡」という花言葉の花は、通常ではあり得ないような素晴らしい成果を上げた人へ贈るのに向きます。

また、通常では起きえない、運命的な出会いも「奇跡」と言えるでしょう。

そんな「奇跡」に驚き感動する気持ちは、それに合った花と合わせる事で、より具体的に伝わるでしょう。

「奇跡」の花言葉を持つ花

「奇跡」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。

「ピティロディア(フェアリーピンク)」

シソ科ピティロディア属の花で、白銀の茎にピンクの唇型の花が連なる様子は、月光の下で妖精がお喋りしているようです。

そんな神秘的な光景をイメージして「奇跡」の花言葉が付いています。

流通名で「フェアリーピンク」とも呼ばれます。

奇跡のような美しさを持つ、愛する人へ贈るのに向く花です。

「青いバラ」

バラ科バラ属の青色品種です。

バラはピンク色系の色素はありましたが、青の色素を持ちません。

このため、古くから「青いバラ」「存在しないもの」の代名詞でした。

これを遺伝子組み換え技術で打ち破ったのが、日本の「サントリー株式会社」と、オーストラリアの「フロリジン社」でした。

そして、2009年に世界最初の青いバラ「アプローズ」が販売されるようになったのです。

「奇跡」はこの経緯を踏まえた花言葉です。

他の花言葉は「夢かなう」「神の祝福」、開発以前の「不可能」「存在しない」という花言葉も残っています。

誰もが無理と言うような、奇跡的な偉業を成し遂げた人へ贈るのに向く花です。

「レインボーローズ(白いバラ)」

こちらもバラ科バラ属のバラで、「白いバラ」を着色したものです。

遺伝子組み換えでも実現出来なさそうな、バラの常識を遥かに越えたカラフルな姿から「奇跡」という花言葉が付きます。

「奇跡」のようなイリュージョンを見せるマジシャンの舞台など、少々妖しげな場面に合います。

「奇跡」と似た意味の花言葉を持つ花

「奇跡」に似た意味の花言葉を持つ植物は、複数見られます。

「コチョウラン(胡蝶蘭)」の花言葉は、奇跡的に蝶のように幸せが訪れるという意味で「幸福が飛んで来る」です。

「幸運」だけなら「シロツメクサ(白詰草)」「エリカ」にもあります。

「奇跡」に出会った時のリアクションがイメージ出来るのが「ツクシ(土筆)」「チョロギ(草石蚕)」「スターチス」「驚き」です。

奇跡的な出来事なら「50本のバラ」「運命の出会い」があります。

まとめ

「奇跡」という花言葉を持つ花は「ピティロディア」「青いバラ」「レインボーローズ」です。

似た意味の花言葉を持つ植物として「コチョウラン」「シロツメクサ」「エリカ」「ツクシ」「チョロギ」「スターチス」「50本のバラ」などがあります。

選択範囲も広いため、相手や場面に合う花を選べば、素敵な贈り物になるでしょう。

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