「執り行いますので」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「執り行いますので」とは? ビジネス用語

「執り行いますので」とは?

ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。

「執り行いますので」とは?

「執り行いますので」とは、ビジネスの場において「計画していたことを実施いたしますので」または「予定していた内容に沿って進行していく所存でございますので」などという意味合いで用いられている表現です。

業務を進めていく上では、取引相手や得意先、ないし自分が所属している企業の上司などに向けて「今まで温めてきた企画を実現させようと考えておりますので」あるいは「すでに開催することを周知しておりました催し物について開始したいと思いますので」などというニュアンスで使われており、関係各所に対して計画を進行していく旨を伝えたい場合に使用されています。

「執り行いますので」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「執り行いますので」とは、「先般お知らせしておりました計画についていよいよ動き始めようと思っておりますので」もしくは「前々から予定しておりました案件についてついに実施する運びとなりましたので」などという意味合いで使われている言い回しです。

ビジネスにおけるイベントや会合、または商談などについて、予定どおりに実施する旨をお知らせしたい場合に使われている表現で、執り行う予定の企画や案件などについての概要や詳細などについても触れておけば、相手が実際の状況をよりイメージしやすくなるでしょう。

「執り行いますので」を使った例文

・『来期の取り扱い商品における展示会を予定どおり執り行いますので、奮ってご参加いただけますようお願い申し上げます』
・『新しく入社する予定の社員を対象に入社式を執り行いますので、会議室にお集まりください』

「執り行いますので」の類語や言い替え

・『実施する予定でございますので』
・『予定どおりに進めていく所存でございますので』
・『企画しておりました案件について対応を開始いたしますので』

まとめ

「執り行いますので」とは、ビジネスシーンにおいて「これまで調整してきた計画につきましては実施しようと思っておりますので」などという意味合いで用いられている言い回しです。

このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをしっかりと理解しながら、場面や状況などに応じて上手に使いこなすようにしましょう。

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