「合意」という言葉の対義語を取り上げて詳しく説明していきます。
さらに「合意」を連想することになる対義語(反対語)について紹介します。
「合意」の対義語
「合意」(ごうい)の対義語は「決裂」(けつれつ)です。
「合意」という言葉は、「ある問題や事柄についてお互いの考え(判断)が一致すること」を意味しています。
「合意」とは簡単に説明すれば、「お互いの意志の合致」を示しているのです。
「合意」と反対の意味を持つ対義語が「決裂」です。
「決裂」という言葉の意味は、「お互いの意志が対立していて合意できない」になります。
「合意」を連想する対義語(反対語)
「合意」という言葉を連想することになる対義語・反対語には以下のようなものがあります。
「物別れ」【ものわかれ】
「物別れ」という言葉は、「話し合いをしても意見が合わずに決裂すること」を意味しています。
「物別れ」には、「お互いの意見が対立したままで終わって解決しない」といった意味のニュアンスが込められています。
「物別れ」は「合意」とは反対の意味を持つ対義語で、「意志が合わずに対立して終わる」を示唆しています。
「破談」【はだん】
「破談」というのは、「一度話し合って合意したことを反故にする」を意味している言葉です。
「破談」には、「話し合いが上手くいかずに合意できない」といった意味のニュアンスがあります。
「破談」は特に「まとまっていた縁談がダメになること」を示しています。
「破談」は、「お互いの考えが一致して話し合いがまとまる」の意味を持つ「合意」とは反対の意味を持っているのです。
「不成立」【ふせいりつ】
「不成立」の言葉の意味は、「交渉や話し合いが成立しないこと」になります。
「不成立」には、「お互いの条件・要求が食い違っていて合意することができない」のニュアンスがあります。
その意味合いから、「不成立」は「合意」とは反対の意味を持つ反対語として解釈することができるのです。
まとめ
「合意」と反対の意味を持つ対義語は「決裂」になります。
この記事では「合意」と「決裂」の意味を解説して、「合意」を連想させる対義語(反対語)として「物別れ・破談・不成立」を紹介しました。
「合意」の対義語・反対語について詳しく調べたいときは、この記事を参考にしてください。
