この記事では、「合奏」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「合奏」の正しい読み方は「がっそう」と「ごうそう」どちら
「合」という漢字は訓読みでは「合(あ)う」と読み、音読みでは「ごう」や「がっ」、「かっ」と読みます。
そして、「奏」という漢字は訓読みでは「奏(かな)でる」や「奏(すす)める」と読み、音読みでは「そう」と読みます。
「合奏」の場合、「合」と「奏」それぞれに音読みを当て、「がっそう」と読むのが正解です。
同じ音読みでも「ごうそう」と読むと誤用になるので注意しましょう。
正しい読み方の結論
「合奏」の正しい読み方は「がっそう」になります。
「合奏」の意味
「合奏」とは、「2つ以上の楽器を用いて、1つの曲を演奏すること」を意味する言葉です。
「合奏」には、二重奏や三重奏から管楽弦のような大規模な形態のものまで多くのバリエーションが存在します。
また、「合奏」は「アンサンブル」のスタイルの1つとされ、演奏者のうち、最低でも2人が同時に演奏を行っていることを指します。
それに対し、同じ「アンサンブル」のスタイルの1つである「重奏(じゅうそう)」は各パートが1人ずつの形態を指す言葉です。
ちなみに、「1人で楽器の演奏をすること」は「独奏(どくそう)」や「ソロ」と言います。
「合奏」の言葉の使い方や使われ方
・『オーケストラと和楽器による合奏のパフォーマンスは実見事なものだった』
・『私にとって初めての合奏は中学生の頃、吹奏楽部としてステージに立ったときだ』
・『あの会場からピアノと管楽器の合奏の音色が聞こえてきた』
まとめ
・「合奏」の正しい読み方は「がっそう」になります。
・「合奏」とは、「2つ以上の楽器を用いて、1つの曲を演奏すること」を意味する言葉です。
