「合コン」と「コンパ」の違いとは?分かりやすく解釈

「合コン」と「コンパ」の違いとは? 言葉の違い【2語】

この記事では、「合コン」「コンパ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「合コン」とは?

男女のグループがそれぞれ費用を出し合い、合同で飲食をして互いの仲を深める会のことです。

特に異性との出会いを求めて行われます。

この会は、男性と女性それぞれが参加をします。

男性だけ、女性だけということは、同性愛の会でない限りありません。

飲食を伴うことが一般的で、お酒を飲むことが珍しくありません。

しかし、必ずお酒が出るのではなく、食事だけのこともあります。

人数は5人前後で行われることが多いようです。

10人以上ということはあまりありません。

流れを簡単に説明します。

まず、男女がそれぞれ席に着きます。

そして、料理や飲み物を注文します。

この後に簡単に自己紹介をすることもあれば、自己紹介なしでそれぞれが気になる人と好きに話します。

ある程度の時間が経ったら、連絡先の交換をする場合があります。

そして、会が終わります。

席の座る順番はさまざまで、男女が交互になる場合もあれば、男性側、女性側にわかれて向かい合うようになる場合もあります。

真ん中に座った方がいろいろな人と話すことができます。

異性との出会いを求めて行われるものなので、会話は異性の興味をひくものが望ましいです。

「合コン」の使い方

男性と女性が集まって、飲食をしながら仲を深める会を指して使用する言葉です。

出会いを求めて行われるものをいいます。

「コンパ」とは?

学生や若者などが互いの仲を深めるために行う、飲食を伴う会のことです。

参加者の性別の意味は含まれておらず、男性だけ、女性だけで行われることもあります。

この会は、互いの仲を深めるために行われます。

そして、お酒が出ることが一般的です。

学生の場合、未成年は飲酒をしてはいけません。

しかし、学校の先輩から無理やり飲まされてしまうことがあるようです。

また、飲めない人に無理やり飲ませることも問題にされています。

場の雰囲気を盛り上げるためにゲームが行われることもあります。

「コンパ」の使い方

学生や若者などが互いの仲を深めるために行う、飲食を伴う会を指して使用する言葉です。

参加者の性別を問わずに使用することができます。

「合コン」と「コンパ」の違い

「合コン」は合同コンパの略で、男性と女性が出会いを求めて行うものです。

「コンパ」は出会いを求めて行うものではなく、学生同士などの仲を深めるために行うものです。

参加者とこれを行う目的に違いがあります。

「合コン」の例文

・『合コンの誘いを受ける』
・『合コンのメンバーが足りない』
・『合コンで知り合った人』
・『合コンに出て欲しいと声をかけられた』

「コンパ」の例文

・『今度の日曜日にコンパがある』
・『昨日のコンパは楽しかった』
・『コンパの準備をする』
・『コンパのメンバーを集める』

まとめ

2つの言葉が指すものは、参加する人と行う目的が異なります。

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