「友好」という言葉の対義語を取り上げて詳しく説明していきます。
さらに「友好」を連想することになる対義語(反対語)について紹介します。
「友好」の対義語
「友好」【ゆうこう】の対義語は「敵対」【てきたい】です。
「友好」という言葉は、「友人として仲良く付き合うこと」を意味しています。
「友好」には「その相手と対立するのではなく友人のように親しくする」といった意味のニュアンスが伴っています。
「友好」とは反対の意味を持っている対義語が「敵対」です。
「敵対」は「敵として対立すること」を意味しています。
「敵対」は「友達ではなく倒すべき敵として衝突するさま」を示している「友好」の対義語なのです。
「友好」を連想する対義語(反対語)
「友好」という言葉を連想することになる対義語・反対語には以下のようなものがあります。
「嫌悪」【けんお】
「友好」という言葉の中心には、「相手を友達のように好きになり良い関係を築く」があります。
一方で「嫌悪」というのは、「相手を嫌ったり憎んだりして関係そのものを築きたくない」を意味している言葉になります。
このように二つの言葉が持っている意味合いは正反対なので、「嫌悪」は「友好」を思い出させる反対語として想定できるのです。
「対決」【たいけつ】
「友好」の言葉は、「相手を敵と見なさずに対決することがない」を示唆しています。
反対に「対決」という言葉の意味は、「対立する相手と向き合って問題に白黒をつける」になります。
「対決」は「自分と相手との敵対的な関係」を前提にしています。
そのため、「対決」は「友好」をイメージさせることが多い対義語の一つとして挙げられるのです。
「絶交」【ぜっこう】
「友好」の言葉には、「友人関係のような望ましい関係を続けていく」といったポジティブな意味のニュアンスが感じられます。
「絶交」という言葉は逆に、「相手との関係性そのものを断ち切って関わらない」といったネガティブな意味のニュアンスを含んでいます。
それぞれの言葉の意味が正反対になっていることから、「絶交」は「友好」を連想させやすい反対語といえるのです。
まとめ
「友好」と反対の意味を持つ対義語は「敵対」になります。
この記事では「友好」と「敵対」の意味を解説して、「友好」を連想させる対義語(反対語)として「嫌悪・対決・絶交」を紹介しました。
「友好」の対義語・反対語について詳しく調べたいときは、この記事を参考にしてみてください。