ここでは「参考になりました」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「参考になりました」とは?
「参考になりました」は、何かがこのように使う側にとって勉強になったという意味で使う表現です。
勉学において「○○先生のお話が参考になりました」などと用いられたり、ビジネスシーンでも「書類の作成には、この資料が参考になりました」のような使い方をされることがあります。
それまでに知らなかった知識を得ることができた、今後に活用できそうなそれが得られたといった解釈になると考えると分かりやすく、先に挙げた例では、先生の話や何かの資料といったようなものからそうなった(そうできた)という用い方になっています。
「参考になりました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「参考になりました」は、何かによってそうなったという使い方をする表現になります。
前述のような誰かの話や書籍、文献などだけでなく、実際に体験したことでそうなった、誰かの行った様子からそうなったといったような用い方をすることも多く、何かしらの影響を受けてそうなったと言っていることになると考えていいでしょう。
「とても参考になりました」や「大変参考になりました」のようにすると、より強くそうなったと伝えることができ、同様の意味で「かなり〜」や「すごく〜」という用い方をすることもあります。
「参考になりました」を使った例文
・『この文章を書くにあたり、紹介してもらった本がすごく参考になりました』
・『今回のアップデートでは、実際のユーザーに行ったアンケートがとても参考になりました』
「参考になりました」の類語や言い替え
・『為になりました』
この「為になる」という表現も、今後に活かせる内容としてそれが得られたという意味になります。
よって、「参考に〜」とよく似た使い方になりますが、こちらは誰かにそうなったと用いるには向いていない場合があり、例えば、直接何かを教えてもらった相手に対してこのように使うのは失礼になることがあるので注意してください。
まとめ
「参考になりました」は、何かによって勉強になったという意味で用いられます。
誰かの話や書籍などから、実体験や人の様子など、色々なそれからそのようになったと使うことができ、頭に「とても」や「大変」といったように付けることで、よりそうなったと伝えることができます。
