お風呂は入っている時は心地よいですが、大量の水を使い、管理が難しい設備です。
風水においても、水回りは重要です。
ここでは、「南西の風呂」の風水における注意点や、解決法について、詳しく解説していきます。
「南西の風呂」の風水での注意点
風水においては、「三所に三備を設けず」という言葉があります。
三所は「家の中央」「北東(鬼門)」「南西(裏鬼門)」で、三備は「玄関」「台所」「トイレなど水回り」です。
「南西の風呂」は水回りですから、これに当てはまるものと言えます。
鬼と総称される厄や邪気は、鬼門から入り、家の中心を通って裏鬼門から帰って行きます。
その裏鬼門に水回りがあり、湿気やカビなどで穢れた状態になっていると、鬼を引き留めてしまうのです。
このため、家から厄が抜けず溜まっていき、全体の気が滞ってしまう事になります。
「南西の風呂」の風水でのオススメや解決策
「南西の風呂」の対策は、鬼に興味を持たれないようにして、素通しさせるイメージです。
まずは汚れを残さない事。
お風呂の場合、1番問題になるのはカビ汚れですから、湿気を残さないよう、残り湯はすぐ捨て、こまめに掃除しましょう。
換気もしっかり行えば、気の通りも良くなります。
浴室内にお札は貼れませんが、外の敷地にナンテンなど、厄除けの植物を植えれば、裏鬼門除けが出来ます。
他に、浴室に置く小物は、湯垢やカビの温床になるため、必要最低限のものだけにしましょう。
そもそも裏鬼門は、人が長居すべき場所ではありません。
家のお風呂は日常的な清潔保持、ゆっくりリラックスしたい時は、スーパー銭湯などを使う、というのも1つの考え方です。
まとめ
「南西の風呂」は、裏鬼門に当たり、鬼と呼ばれる厄や邪気が通る場所です。
汚れた状態になっていると、鬼を引き留めてしまいます。
鬼に興味を持たれないよう、こまめに掃除し、換気もしっかりしましょう。
外にナンテンなどを植えれば、厄除けになります。
長居に向かないお風呂なので、清潔保持のためと割り切り、ゆっくりリラックスしたい時は、スーパー銭湯を使うというのも1つの考え方です。