「南の部屋」の風水での解釈

「南の部屋」の風水での解釈 風水

風水において、部屋の方角は最重要に近いもので、方角によって合う用途、合わない用途があります。

ここでは、「南の部屋」の風水における効果や、気を付けるべき事について、詳しく解説していきます。

「南の部屋」の風水での効果

「南の部屋」は、日当たりが良く、陰陽五行における「陽」の気と「火」の気が高まります。

陽は日光の明るさからイメージされる通り、人を活動的にする気です。

火の気もこれに近く、活力や情熱、才能運や出世運を高めます。

仕事部屋や勉強部屋、交流の場であるリビングやダイニングなどに向いています。

商業施設や公共施設なら、賑やかに楽しむゲームコーナーや、体育館などに良いでしょう。

「南の部屋」の風水で気を付けるべきこと

一方、「南の部屋」が向いていない用途もあります。

寝室は、陰の気を高め、身体を休め、内面に向き合う場所ですから、陽の気や火の気が高まる「南の部屋」では落ち着きません。

キッチンとして使うにも、火の気が強くなりすぎて、冷静さを欠く場になってしまいます。

どうしてもそれらを「南の部屋」に配置する必要がある場合、陽の気と火の気を抑える方向で考えましょう。

陽の気は、カーテンで射し込む日を和らげる、火の気は、水の色とされる黒や紫を壁色に使う、といった方法で制御できます。

まとめ

「南の部屋」は、陽の気と火の気が強まり、活力や情熱、才能運、出世運などが高まります。

仕事部屋や勉強部屋などに良いでしょう。

一方、落ち着いて過ごす寝室などには不向きです。

どうしてもそのような用途にしたいなら、陽の気や火の気を抑えましょう。

陽の気は、カーテンで日を和らげられ、火の気は水の気を高める事で弱まります。

水の気を高めるには、黒や紫を部屋に使うと良いでしょう。

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