風水において、部屋の配置や方角は重要なものです。
キッチンは、火と水が共存する不安定な場所で、方角も重要な部屋と言えます。
ここでは、北西にキッチンがある時の風水における効果や、気を付けるべき事について、詳しく解説していきます。
「北西キッチン」の風水での効果
北西は、五行における金に相当する方角です。
キッチンは機能上、コンロの火と流し台の水が両立し高まる場所です。
水は火を弱めますが、火はどんどん追加されるため、気が常に不安定になっています。
ここに北西の金が加わる事で、三点で支えられ気が安定します。
金の気は、硬さや冷静さ、金運といったものを高めるため、調理時の手際が丁寧になり、食材を無駄にせず節約出来る事に繋がるでしょう。
「北西キッチン」の風水で気を付けるべきこと
金運などに期待して、金の気を更に高めようと、壁紙や家電、調理器具まで白やゴールドで統一するのはやり過ぎです。
金の気が高まる時、刃となって木を切り倒します。
金剋木で木の気が弱まると、成長や発展といった要素が乏しくなり、いつも同じ節約料理ばかりで、新しい学びやチャレンジ精神に欠けた、つまらない食卓になってしまいます。
五行、火水木金土はそれぞれをバランス良く保ちましょう。
木を補うなら青や緑、土を補うなら黄色や茶色が合うため、調理器具などに採り入れると良いでしょう。
まとめ
北西のキッチンは、五行でいう金の方角です。
水と火が高まるキッチンに金の気を補うと、三点で支えられ安定します。
金の気は、冷静さや金運を高めます。
一方、金の気を高め過ぎるのは禁物です。
木の気を弱め、成長や発展の要素が乏しくなります。
五行はバランス良く保ちましょう。
木は青や緑、土は黄色や茶色ですから、調理器具などに採り入れると良いでしょう。
