枕と方角の関係では縁起が悪いとされる「北枕」が有名です。
北に枕を置かないよう注意している人はたくさんいますが、北以外の方角にどんな意味があるのかはあまり知られていません。
「北西に枕」は風水的にどのような意味があるのでしょうか。
今回は、「北西に枕」の風水的な意味と活用する時に注意すべきことについて解説します。
「北西に枕」の風水での効果
「北西に枕」の風水における効果は「上昇運」です。
風水において北西は上向きの運気を象徴すると解釈されています。
今よりも上の立場に向かう栄達やより良い結果を実現する勝利など、上を目指し良い結果をつかもうとする積極性に対して運気を呼び込みます。
「北西に枕」を向けて寝ると「上昇運」に効果的です。
人は睡眠中に外部から運気を取り入れて乱れた体の風水バランスを整えます。
運気は頭から入り足先から出て行くので、枕を置いた方向の運気に強く影響されます。
「北西に枕」を置くことで上向きの運気が体内に入り込み達成や成功へと導く「上昇運」が強化されます。
仕事を高く評価されたり上司に気に入られたりなど、特に出世の道筋を開くのに効果的です。
「北西に枕」の風水で気を付けるべきこと
「北西に枕」を風水で活用する場合は「安眠」に注意が必要です。
北西は運気を活性化させる方角なので激しい夢を見やすく、人によっては眠りが浅くなります。
布団の質や部屋の温度にこだわって安眠できる環境を整えるとぐっすり眠れて運気も高まります。
まとめ
風水は使い方次第で良い方向にも悪い方向にも作用します。
正しく使えば運気を大きく上げる効果を期待できますが、使い方を間違えれば幸運を招くどころか逆効果になってしまいます。
「北西に枕」を正しく理解して効果的に風水を活用してください。
