「募集」という言葉の対義語を取り上げて詳しく説明していきます。
さらに「募集」を連想することになる対義語(反対語)について紹介します。
「募集」の対義語
「募集」(ぼしゅう)の対義語は「応募」(おうぼ)です。
「募集」という言葉は「必要な人材や物資などをつのること」を意味しています。
「募集」には「大勢の人々に伝わるように呼びかけて人材やモノをつのって集める」という意味のニュアンスがあります。
「募集」とは反対の意味を持っている対義語が「応募」になります。
「応募」という言葉は、「募集している内容に応じること」を意味しています。
「応募」は「募集に申し込む意思表示をする」を示しています。
「募集」を連想する対義語(反対語)
「募集」という言葉を連想することになる対義語・反対語には以下のようなものがあります。
「申請」【しんせい】
「申請」という言葉は、「制度の利用や許認可などに申し込むこと」を意味しています。
「申請」の言葉には、「国・官公庁などの公的機関に許認可を求めて申し込む」といった意味のニュアンスがあります。
「申請」は、「人や物資を求める」を示す「募集」とは反対の意味を持っている対義語になります。
「志願」【しがん】
「志願」という言葉の意味は、「自発的に何かの求めに応じて願い出ること」になります。
「志願」というのは、「一定のリスクがある行為や任務に自主的に願い出る」のニュアンスを持っている言葉なのです。
「募集」は逆に「志願してくる人を求めてつのる」の意味合いを持っています。
その意味の違いから、「志願」は「募集」を連想させる反対語になっているのです。
「エントリー」
「エントリー」という言葉の意味は、「人材募集・求人などに登録して申し込むこと」になります。
「エントリー」という英語由来の言葉には、「募集に応じて登録する・申請する」といった意味のニュアンスが込められています。
その意味から、「エントリー」は「人材やモノをつのる」の意味を持つ「募集」の対義語として理解することができます。
まとめ
「募集」と反対の意味を持つ対義語は「応募」になります。
この記事では「募集」と「応募」の意味を解説して、「募集」を連想させる対義語(反対語)として「申請・志願・エントリー」を紹介しました。
「募集」の対義語・反対語について詳しく知りたいときは、この記事を参考にしてください。
