「加盟」の反対の意味を持つ対義語とはいったいどういった単語なのでしょうか。
加盟は公式な場で使用されることもあれば、日常生活でも使用する言葉でもあります。
今回はフォーマルな場でも使用される言葉「加盟」の対義語を紹介していきましょう。
「加盟」の対義語
「加盟」の対義語は「脱退」です。
「加盟」の意味は、ある組織や団体に入ることです。
この対義語は「脱退」ということになり、組織や団体から離れるということを意味しています。
ある組織や団体を前提として、新たに入ることとその組織を離れることという意味で、「加盟」と「脱退」は反対の意味を表しています。
「加盟」を連想する対義語(反対語)
「加盟」は単純に何かに加わるという意味の言葉ですが、その反対語は単に組織を抜けるという言葉だけではありません。
自分の意思で組織を抜けるだけでなく、その組織の様々な状況によって「加盟」の反対語は決定されます。
「解散」【かいさん】
「加盟」に対して、自分の意思とは関係なく、組織自体がなくなってしまう場合には「解散」という言葉が対義語になります。
「解散」はその組織や団体が公式に終了したことを指していて、自分の意思が反映されていない場合に使う言葉です。
組織を抜けたいという積極的な意思がない場合に、「加盟」の反対の意味を持つ言葉として「解散」が適切です。
「独立」【どくりつ】
「加盟」の対義語として、自分の強い意志で組織を抜けることを決めた場合には「独立」という言葉が対義語になります。
政治的な意味で使用されることも多く、組織を抜けることに強い意志を持っている場合に「加盟」と「独立」は反対の意味を持ちます。
「撤退」【てったい】
「加盟」は軍事的な文脈の中で使用されることも多い言葉ですが、その場合の対義語は「撤退」になります。
「撤退」は物理的にその場所から離れるという意味を含有し、「紛争地帯から撤退する」というような使い方をします。
軍事同盟や国同士の結びつき、紛争地帯での戦闘などの状況で使用すると、「加盟」と「脱退」は対義語の関係になります。
まとめ
「加盟」は日常生活の場面でも登場する言葉で、何かの組織・団体に「加盟」することは日常生活でもしばしばあります。
「加盟」の意味を理解したうえで、ふさわしい対義語を選んでください。