大切な方と「またね」とお別れしなければいけない場もあるもの。
別離を思わせる花言葉が「別れの悲しみ」です。
離婚してそれぞれの生活を始めた時、引っ越しで仲間と離れ離れになった時に勇気を授けてくれます。
お悔みの席でも活躍してくれるので、涙が似合うシーンで用いてみてください。
「別れの悲しみ」の花言葉を持つ花
お別れのシーンにふさわしい、それぞれの花を見ていきましょう。
「キンセンカ」
マリーゴールドによく似た、明るい花が咲きます。
クジャクの羽根のようにびっしり花がつくので、とても豪華に見えます。
太陽の方に向かって枝が伸び、仲間を増やしていく様子は明るい印象です。
イエローやオレンジと色々なカラーが出ているので、可愛くミックスして植えてみてください。
「ミヤコワスレ」
木の下にぽつぽつと咲く、愛らしい花です。
決して派手で目立つ花ではありませんが、静寂がよく似合う美しい花。
短めの茎を切って、部屋に飾っても品の良さを楽しめます。
おしゃれな鉢に入れてベランダに飾るなど、あなたらしく用いてみてください。
「トルコキキョウ」
ブーケ向きの大人っぽい花です。
バラとカーネーションを掛け合わせたデザインをしていて、高級感と可愛らしさどちらも兼ね備えています。
お悔みの席でも扱いやすいので、純白の白を選んであなたの気持ちを表現してみましょう。
「別れの悲しみ」の似た意味の花言葉を持つ花
同じような花言葉に「あなたを愛しています」があります。
赤いキクの花言葉になっていて、お別れの瞬間につたえたいロマンチックな言葉です。
最近では古典菊という江戸時代から伝わる、花火のようなキクも人気を博しています。
夜空に飛んでぱっと散る光のように美しいので、高級感のある贈り物をしたい時に向いています。
また野菜のパプリカには「君を忘れない」という花言葉も混じっています。
ピーマン風の赤い実をつけるパプリカは、白くて小さな花を咲かせます。
優美な雰囲気をしているので、大切な人がいる時にベランダガーデニングで育ててみてください。
まとめ
「別れの悲しみ」にまつわる、それぞれの花言葉を見てきました。
悲しい気持ち、切ない気持ちに寄り添ってくれる愛らしい植物です。
それぞれのシーンで使って、あなたのハートも温めてみてください。