ため息をつきたくなる夕方もあるものです。
落ち込んでいる時に寄り添ってくれるのが「切ない」という花言葉。
仕事でミスをした時、片思いがなかなか実らない時、好きな人と喧嘩した時にぎゅっと抱きしめてくれます。
強く励ます花言葉ではないものの、癒しのエネルギーであなたを守ってくれるでしょう。
ありのままの自分と向き合いたい時に、ぜひ活用してみてください。
「切ない」の花言葉を持つ花
悩ましい気持ちになった時の、花言葉を見ていきましょう。
「キンセンカ」
ガーデニングの定番のキンセンカ。
海外ではメディカルハーブとして、大切に育てられています。
花びらが散りやすいので、憂いのある花言葉もまじっています。
八重咲きの花はとても見事なので、自分を大切にしたい時に飾ってみてください。
「アネモネ」
チョコレートブラウンやホワイトパープルなど、新色が登場しているおしゃれな花です。
寄せ植えはもちろん、アレンジメントにしてもお洒落に見えます。
元気のない時は何かに無心になることで、かえって励まされる場合も。
手先を器用に動かして、あなただけのオーナメントを作ってみてください。
「アサガオ」
江戸らしい風情を感じさせてくれる、いい雰囲気の花です。
涼やかな色合いをしていて、風鈴とよく似あいます。
絞り模様のあるモダンな新種も登場しているので、気持ちが沈んだ時にインテリアに用いてみましょう。
「切ない」の似た意味の花言葉を持つ花
同じような意味を持つ花言葉に、ヒガンバナも。
秋らしい花には「悲しい思い出」という、ポエムのような花言葉もこめられています。
一方でヒガンバナには「独立」という、前向きなフレーズも。
過去を乗り越えて、ひとつ成長したい時に手助けしてくれるでしょう。
このほかブタナという花には「最後の恋」という、情緒的なフレーズも入っています。
牧草地に揺れるように咲いている花で、どことなくタンポポに面影が似ています。
ちなみに本物のタンポポには「別離」というフレーズも。
マイナスの気持ちを手放したい時に、サポートをしてくれます。
春の花に手助けしてもらい、自分を見つめ直すヒントにしてみましょう。
まとめ
自分の気持ちと向き合うことで、明日からの日々を健やかに過ごせることもあるもの。
落ち込んだ時には優しい花を抱きしめて、心の開放をはかってみてください。
きっと笑顔がこぼれる日々がやって来ます。