毎年元旦を迎えても、お部屋の掃除を行う人は多いです。
それは清潔のため当然と言いますが、実は風水では元旦の掃除は御法度であるとされています。
その理由や解決方法を確かめていきましょう。
「元旦に掃除」の風水での注意点
風水では元旦に掃除をすることは、縁起が悪い行動だとされています。
それは正月の元旦は一年の始まりの日で、一年の運気を決める重要な日なために、掃除をすると年間の運気が低迷すると考えられているためです。
日本でも古来より元旦は歳神を迎えて幸福がついているのに、掃除をしては幸福が逃げるという考えがありました。
各部屋の掃除機やほうきを使う掃除は、特に避けるべきものとされています。
また屋外の掃き掃除、家具の掃除、食器洗い、洗濯など、あらゆる種類の掃除についても縁起が悪いことです。
もし元旦に掃除をしたら、周囲の人に怒られる場合もあるので気をつけてください。
「元旦に掃除」の風水でのオススメや解決策
元旦には掃除をしないようにして、一年の運気を高めてみてください。
前日の大晦日にしっかりと掃除をしていれば、元旦にはそれほどゴミやホコリは気にならないでしょう。
また無事に掃除しない元旦を超えたら、正月二日目からの掃除をすることは支障ありません。
部屋、屋外、食器、洗濯などあらゆる場所や物を掃除してください。
また正月に食器を落として割ってしまったような場合は、その欠片は部屋の横に寄せておいて、本格的な掃除を正月二日目にするような形が良いです。
そして元旦にはゆっくりと過ごすことを、心がけてみましょう。
まとめ
元旦に掃除をするのは、風水では一年の運気を低迷させる悪い行動と考えられるのでした。
日本の言い伝えでも、元旦の掃除は歳神の幸福が消えると言います。
元旦にはあらゆる種類の掃除をしないこと、掃除は大晦日や正月二日目にすることを実践してみてください。
