この記事では、「値が張る」【ねがはる】の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。
「値が張る」とは?意味
質が良く、作りがいいものは高値で売れるので、「値が張る」【ねがはる】と言います。
この値というものは、その日の市場の売れ筋状況によって変わってくるものであり、希少価値が高いものには買い手が多く集まるため価値が高くなり、普段よりも値段が上がるのです。
「値が張る」の言葉の使い方や使われ方
「この壷は貴重なため値が張る」と、骨董品を扱うプロが客に勧めるときの文句としてよく使います。
かなり高い値段のものを勧めるときは「だいぶ値が張る代物だが、それだけ希少である」と言って客の気持ちをくすぐるわけです。
しかし、あまりにも高すぎる「値が張るものには手が出せず、結局はあきらめてしまいます。
「値が張る」の例文
「値が張る」を使った例文を挙げます。
・『世界に3つしかないものなので、どうりで値が張るわけだ』
・『この掛け軸は本物ですし、他にも欲しいと言う人が多いので値が張る』
・『値が張る今だからこそ、買っておけばいいことがある』
まとめ
普段よりも値段が高い状態であると、相手に分かりやすく伝えられる言葉ですので、タイミングよく使ってみるといいでしょう。