この記事では、「今度」と「次回」の違いを分かりやすく説明していきます。
「今度」とは?
今度は、こんどと読むのが正解な言葉です。
漢字で書かれたこの言葉を見れば理解可能な事でしょうが、いまや現在といった意味を持っている今の漢字に、たびとか回数等の意味がある度の漢字を付け足す事で成立した言葉となっています。
だからこそ今度は、行われたばかりの事や最も近い将来といった意味を表すのです。
「今度」の言葉の使い方
今度は、今度の旅行は楽しかった、といった使われ方をする様に、まだ行われたばかりの事を表現する際に使われる言葉となっています。
他にも、今度こそ成功させる、といった使い方で、近い将来を表わしたりもするのです。
「次回」とは?
次回は、じかいと読むのが正解な言葉となっています。
文字で記されたこの言葉を目にすれば一目瞭然な事ですが、つぎや二番目といった意味の次の文字に、かいすうとか一区切り等の意味がある回の文字を加える事で、完成した言葉です。
以上の事から次回は、繰り返し行われている物事の次の回といった意味を示します。
「次回」の言葉の使い方
次回は、定期的に行われる等している次の回といった意味の言葉として用いられているのです。
要するに一回だけではなく、複数回繰り返し行われている事で、次に行われる回を表現する際に使用される言葉となっています。
「今度」と「次回」の違い
今度と次回の漢字表記を比べれば、使用されている漢字も読み方も全然違う言葉同士であると気付けるものです。
所が持つ意味には幾分似た様なイメージもあるので、使い分けるにはそれぞれの言葉の意味を把握する事が、大事だったりします。
まず今度は、行われたばかりの事やごく近い将来に行われようとしている事といった意味を表すのです。
一方の次回は、複数回行われている事の、次に行われる回といった意味を示します。
まとめ
2つの言葉は、表現する意味合いには似た部分もあるので、それぞれが持つ言葉の意味を理解する事が重要です。
ちなみに今度は、最も近い将来とか、行われたばかりの事といった意味を表す言葉として使われています。
対する次回は、繰り返しや定期的に行われている物事の次の回、という意味を示す言葉として用いられているのです。
