この記事では「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」について解説をします。
「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」とは?意味
長い間会っていなかったけれど、また会うことができて嬉しかった、という意味です。
「久しぶり」には、前にそれを経験してから、次にそれを経験するまでに長い日数があったこと、またそのさまという意味があります。
「お会い」は「会う」の連用形に「お」をつけて、相手に敬意を表す言い方にしています。
「嬉し」は「うれしい」のことで、自分にとってよいことが起こって満足であるという意味です。
「かったです」は、それが過去のことであることを表しています。
「です」は「だ」「である」の丁寧な表現です。
「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、長い間会えなかった人にまた会えたときに用います。
「かったです」という過去の表現を使っているので、会った直前に伝えるのではなく、これから別れるときや、別れた後に伝えます。
会った直前であれば「嬉しいです」という言い方をします。
こういった言葉を伝えると相手への好意を示すことができます。
嫌いな人に会えて嬉しいとは思いません。
会った人に直接伝えることもありますが、第三者にこの言葉を伝えることもあります。
たとえば、AさんとBさんが久しぶりに会ったとします。
このことをAさんは友人のCさんに報告しました。
この場合は、会った人とこの言葉を伝える相手が異なります。
久しぶりに会えたとは、どれくらいの期間が空いていることをいうのか定義はありません。
しかし、久しぶりに会えて嬉しいのだから、2〜3日程度会えていなかったという意味ではありません。
「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」を使った例文
・『○○さんに久しぶりにお会いできて嬉しかったです』
「久しぶりにお会いできて嬉しかったです」の返答や返信例
自分も会えて嬉しかったという気持ちを伝えると、相手は喜んでくれるでしょう。
好意を示して嫌な気持ちにはならないはずです。
「また会いたいです」など伝えるのもよいです。
相手のことを自分は嫌っていないはずです。
たとえ嫌っていたとしても「会いたくないです」とは伝えません。
第三者に伝えているときは「よかったですね」という意を返すとよいでしょう。
相手の気持ちに共感するような言葉を返します。
まとめ
この言葉は、長い間会っていなかった人に会ったときに用います。
会った直後に伝えるのではなく、別れるときや別れた後に伝えるものです。
こういった言葉で相手への好意を伝えることができます。
いわれた人は嫌な気持ちにはならないはずです。