大切なものを失ってしまった時、涙があふれて止まらないことがあります。
心の中に大雨が降っている時に寄り添ってくれるのが「不幸」という花言葉。
不運な状況をあらわしているので、落ち込んだ時に自分と向き合う勇気を与えてくれます。
また「お別れ」としてのニュアンスもあるので、亡くなった方の供花にもおすすめです。
色々な場で、あなたらしく用いてみてください。
「不幸」の花言葉を持つ花
悲しみをあらわす花たちを見ていきましょう。
「キク」
下向きの気持ちをあらわしているキク。
皇室の紋章にも使われている、伝統のある植物です。
日本らしいデザインになっていて、悲しい心に寄り添う働きも。
シルエットや色合いには様々なタイプが出ていて、種類が豊富という魅力もあります。
お盆やお彼岸のお墓参り、そして悲しみの席にも使える花なので、優しい心で扱ってみてください。
「ユリ」
大きな花びらはトランペットのようで、力強さがあります。
内側に花粉が付いていて、色のコントラストも美しいです。
オレンジやピンクなど派手な色合いもありますが、白色のユリは透明感があって、心を清めてくれるご利益も。
心の浄化をしたい時に、お部屋に飾ってみてください。
「白いガーベラ」
たっぷりの花びらがついた、美しい花です。
青空に浮かんでいる白い雲のように清らかなので、くもった心を洗いたい時におすすめです。
どこから見ても清楚で一点の曇りもないので、すがすがしい気持ちになるでしょう。
悲しい時に寄り添ってくれる花なので、前向きに活用してみてください。
「不幸」の似た意味の花言葉を持つ花
同じような雰囲気の花に「いつまでも忘れない」があります。
ワスレナグサの花言葉になっていて、最愛の人に対する悲しみの気持ちがあらわれています。
ワスレナグサは青の小花を咲かせる、とても可愛らしい植物。
気持ちが落ちついてきたら、庭に種をまいて癒しの風景を味わってみてください。
このほかノコギリソウには「治癒」という、癒しのメッセージが詰まっています。
つらい心を溶かしてくれる作用があるので、元気になりたい時にベランダや庭で育ててみてください。
まとめ
「不幸」の花言葉をもつ、花たちをお伝えしました。
悲しみのどん底にいる時に寄り添ってくれます。
色々な花を知って、あなたのライフスタイルに彩りを添えてください。