華やかすぎる花言葉を、受け付けない日もあるものです。
心が風邪をひいた日にそっと励ましてくれるのが、繊細な花言葉。
「不幸」もそのうちの、ひとつです。
落ち込むことがあった時、悲しいことがあった日に、ありのままのあなたを受けとめてくれるでしょう。
涙をこぼしたい時は、思いっきり泣く方がすっきり気持ちが晴れる場合もあります。
またいつか元気になれる日を夢見て、可愛い花に癒してもらってください。
「不幸」の花言葉を持つ花
「不幸」にゆかりのある花を見ていきましょう。
「ハス」
聖なる花ですが、すぐに散ってしまうので、終わりをあらわす花言葉が含まれています。
ただ美しい花が咲いている間は、心が浄化されてすがすがしい感情に。
水に浮かぶ植物で、朝日を浴びてキラキラ光る様子を見ていると、自分の失態を思わず忘れてしまいます。
玄関先で育てられる鉢入りの商品も販売されているので、綺麗なものを手に入れてみましょう。
「マンサク」
和紙をちぎったような、不思議な花が咲きます。
怖い花言葉が付いているのは、線香花火に似ている変わった花の様子から取られたものです。
一方で「幸福の再来」という明るい意味もあるので大逆転をしたい時にもおすすめ。
庭木として育ててみてください。
「ゲッケイジュ」
ローリエと呼ばれる、スパイスとしておなじみの木です。
地中海沿岸の国ではおなじみの植物で、海外では勝利の木としても親しまれています。
悪いことが起こった後には、セットで良いことも起こるはず。
復活を期待して、植えてみましょう。
「不幸」の似た意味の花言葉を持つ花
同じようなニュアンスを持つ花言葉に、黄色いカーネーションも。
「軽蔑」という、意味合いがあります。
卑しい気持ちをあらわしますが、落ち込みやすい自分と別れたい時にも使えそうです。
また可愛らしいサボテンのイースターカクタスには「再生、復活」という、はい上がる花言葉も。
うまく育てるとピンク色の花が咲いて、気持ちを引き上げてくれます。
また小さなオレンジ色の花が咲くメランポジウムには「あなたは可愛い」という、うれしい褒め言葉が付いています。
辛いことがあっても、自分を理解してくれる花があれば、またいつか元通りに戻れるもの。
上手に活用してみてください。
まとめ
「不幸」というニュアンスを持つ、落ちついた花たちをお伝えしました。
どんなに深い悲しみを正面から受けとめれば、いつかはまた元のポジションに戻れるもの。
陰のある花言葉も取り入れて、あなたらしく咲いていきましょう。