「一定」と反対の意味を持つ対義語はどんな言葉なのでしょうか。
今回は「一定」の対義語を紹介します。
「一定」の対義語
「一定」の対義語は「不定」になります。
「一定」は「一つに定まっていること」を意味します。
つまり、何かが増減しないような様子を、「一定」という言葉で言い表せるのです。
たとえば、「ここでは一定のルールに従ってもらいます」と使用できます。
また、「一定」の対義語としては「不定」が挙げられます。
こちらは「定まらないこと」を意味する熟語になっているのです。
そのため、決まった量や程度を維持することなく、変化を繰り返すような状態のことを「不定」と表現できるのです。
たとえば、「この件に関する増減は不定です」と使用できます。
これらのことから、「一定」の対義語が「不定」であると分かるのです。
「一定」を連想する対義語(反対語)
「一定」の反対語には「不定」がありますが、それ以外にも、同じような意味で使用できる対義語が存在するのです。
「変動」
「一定」の対義語としては、「変動」なども挙げられます。
これは純粋な意味の対義語ではありませんが、「一定」とは逆の状態を表したものになっているのです。
たとえば、「今月に入って、数値の変動が激しい状態です」と使用できます。
「定まらない」
また、「定まらない」という形にしてもよいでしょう。
これは「不定」と同じ内容を言い換えたものであり、「一定ではないこと」を言い表しているのです。
たとえば、「なかなか状態が定まらないみたいです」と使用できます。
「不安定」
さらに、「不安定」のように言い換える手段もあります。
こちらは、「安定しないこと」を意味しており、「一定」の状態を保てない様子を表現しているのです。
たとえば、「かなり不安定な状態でございます」と使用できます。
まとめ
「一定」の対義語は「不定」だと言えます。
しかし、同じ対義語であっても、色々な表現方法が存在するのです。
状況によって、相応しい言葉を選ぶようにするとよいでしょう。