犬を凌ぐほどの大きさを誇る人気猫種の違いを解説!この記事では、「メインクーン」と「ノルウェージャンフォレストキャット」の違いを分かりやすく説明していきます。
「メインクーン」とは?
米国北東部のメイン州の州猫であり、同州が発祥とされている品種。
その大きさは有名であり、チワワやミニチュアダックスに代表される小型犬を凌ぐ大きさになる事も珍しくはありません。
温厚かつ賢い性格に加え、米国ではポピュラーな猫でもある事から日本への移入も早くから行われてきました。
猫の人気ランキングでは古くから導入されている品種でもある事からバラツキが見られる事も多々発生。
但し世界的には3本の指に入る人気猫種であるのは間違いありません。
「ノルウェージャンフォレストキャット」とは?
その名前の通りノルウェー原産で近年の猫愛好家における“もふもふ欲”を満たせる長毛種として常に好きな猫の品種ランキングの上位に顔を出す存在だと言っていいでしょう。
1930年代まではノルウェーでは日常的な品種として扱われていたもの徐々に数が減少。
米国に種として伝わって以降、ブリーディングにより数を増やしてきました。
日本で本格的に伝わったのは遅く2000年代に突入してからの事です。
「メインクーン」と「ノルウェージャンフォレストキャット」の違い
「メインクーン」と「ノルウェージャンフォレストキャット」の違いを、分かりやすく解説します。
その外見が似ているのは両者ともに米国北東部、北欧といった寒冷地の厳しい環境に適応したが故だと言っていいでしょう。
外見は似ているものその体長は大きく異なります。
成猫の大きさは前者の体長が平均40cmにしか過ぎませんが、後者は50cm〜80cm程度と大型になります。
具体的な容貌の違いとしては顔が後者は鼻筋がシュッと真っ直ぐな特徴があります。
これに対して前者は独特のカープが描かれている事で有名だと言っていいでしょう。
また全体的に「ノルウェージャンフォレストキャット」は野生種であった名残からか全体的に全高。
腰高で後ろ足が長く見えるため、側面から見た場合の判別は比較的容易な部類だと言えるでしょう。
まとめ
「メインクーン」は米国メイン州発祥とされている猫の品種。
一方の「ノルウェージャンフォレストキャット」は北欧ノルウェーで自然発生した品種です。
外見が似ている事から後者は前者の親として扱われた時代もありましたが、話は定かでなく結論は出ていません。