この記事では、「ボトムス」と「パンツ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ボトムス」とは?
人が両足を入れて身に付ける服であれば「ボトムス」と呼びます。
足首までの丈からくるぶしまでが隠れる長いもの、膝までの短い衣類をまとめてこのように呼ぶのです。
“bottoms”と英語で書いて「下衣」という意味がある言葉で、ジーパンやデニム、スパッツ、ジャージといったものまで対象になります。
また、スカートも「ボトムス」と呼び、「ス」が付くと複数形を意味するわけです。
使い方としては、「この夏、ボトムスとコーデしたい服」といっていかに素敵な服合わせができるか提案します。
「パンツ」とは?
右と左の足を生地で包み、股の部分から分かれている服を「パンツ」といいます。
英語では“pants”と書いて「パンツ」と読み、米国ではジーンズやチノパン、短い丈まで下半身用のズボンをまとめてこのように呼ぶわけです。
2つある筒状の衣類に左右の足を通して穿き、腰でずれ落ちないようにした衣類を指します。
脚にフィットしたものから幅があるワイドの2種類があるわけです。
「ボトムス」と「パンツ」の違い
「ボトムス」と「パンツ」の違いを、分かりやすく解説します。
腰から下にかけて身に付けるデニム、スカートまで幅広く対象となるのが「ボトムス」です。
厚手のタイツから薄いストッキングも対象で、うまく色や機能を組み合わせればまとまりがあるコーデになります。
スカートに至ってはタイトかフレアに分かれていて、長さにも色々あり、筒状にお尻と太ももを覆う形状を指すわけです。
もう一方の「パンツ」は「ボトムス」を米国で呼ぶ言葉であり、両足が左右に分かれている筒状の生地に入れて足先を出して穿く衣類を指します。
ワイドとスリムがあり、いずれも股が見えない形状に作られているものを指す言葉です。
まとめ
同じ衣類を意味する言葉を取り上げましたが、日本と米国では呼び方が異なります。
どのような形状が対象となるか通販サイトや店で調べてみるといいでしょう。