ふんわりした優しいイメージの「ピンクのベゴニア」は、シュウカイドウ科シュウカイドウ属のベゴニアのピンク色品種です。
熱帯から亜熱帯原産で、一般的な四季咲きの「ベゴニア・センパフローレンス」や、冬にも楽しめる「エラチオール・ベゴニア」など、多数の品種があるため、組み合わせれば一年中楽しめます。
今回は、「ピンクのベゴニア」の花言葉について解説します。
「ピンクのベゴニア」の花言葉
「丁寧」「片思い」「愛の告白」「親切」などがあります。
ピンクの柔らかな花のイメージにもよく合う言葉が揃い、恋や愛の場面にも向くでしょう。
「丁寧」
これが「ピンクのベゴニア」固有の花言葉です。
花色は白を濃くしていくと、ピンクを経て紫になります。
このためピンクは丁寧で柔らかいイメージがあります。
一方、ベゴニアの姿も、複雑でデリケートな形です。
これらを合わせ「丁寧」という花言葉が付きました。
一方、品種を作り上げた園芸家の苦労と考えてもい、意味が合います。
物事に取り組む姿勢が慎重で、作業が丁寧な友人や同僚へ贈るのに向く花言葉です。
心遣い行き届いて礼儀正しい人にも合うでしょう。
手先が器用で、模型作りなどの技術が高い人にも向きます。
スマホの待ち受けにして、自分の仕事が雑になっていないか、一歩立ち止まって振り返っても良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、8割のクオリティで3倍の量こなすようなタイプの人です。
充分有能なので余計な口出しでやる気を削ぐのは無意味です。
欲しいクオリティに少し足りないなら、ゆっくり丁寧な人に、仕上げだけやらせれば良いのです。
「片思い」
ベゴニアに共通する花言葉です。
葉が左右対称ではなく、偏った形をしている事が由来です。
片思いに心を痛める友人へ贈るのに向きます。
「磯のアワビの片思い」という決まり文句から、アワビが好きな人に贈るのもシャレています。
「愛の告白」
片思いの続きのような花言葉で、プロポーズに向きます。
日本では「恋愛」とまとめがちですが、愛は幅広く大きなもので、恋はそのごく狭い一部を指します。
このため「愛の告白」は、その人全体を受け容れるプロポーズの方がよく合います。
もちろん、交際を求める恋の告白に添えても間違いではありません。
「親切」
ベゴニアが丁寧な心配りで愛へ導いてくれた、というイメージから付いた花言葉です。
様々な種類があり、様々に楽しめる事からも意味が合います。
同じ由来で「幸せな日々」という花言葉もあります。
子供に贈り、親切心を養うのも良いでしょう。
昨今、余計な親切心を持たない事が自衛手段と考えられがちですが、安全な場所とそうでない場所のオンオフこそが重要です。
安全な場所で親切に振る舞い好かれ、人付き合いの経験を積めば、危険な場所の悪意にも気付きやすいでしょう。
まとめ
「ピンクのベゴニア」は柔らかく可愛らしいイメージの花です。
花言葉を知れば、更に好ましく感じられるでしょう。
花との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。