「ピンクのスイートピー」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ピンクのスイートピー」の花言葉とは? 花言葉

「スイートピー」はマメ科レンリソウ属の花です。

「ジャコウエンドウ」「カオリエンドウ」「ジャコウレンリソウ」という別名もあります。

原産地はシチリアレモンなどで知られるイタリアのシチリア半島で、現代日本においては主に観賞用に栽培されているようです。

かつてはあまりメジャーな花ではありませんでしたが、松田聖子氏が歌う「赤いスイートピー」(1982年)が大ヒットしたことにより知名度が急上昇。

当時は赤系の色を付ける品種は販売されていませんでしたが(赤いスイートピー自体は昔から存在していた)、今では品種改良により赤色もすっかり主な花色のひとつとなりました。

なおそれまでは白や優しいピンク色などの花色が主流でしたが、今では白、赤、ピンク、オレンジ、黄色、青、紫、複色などカラーバリエーションが非常に豊富になっています。

なおサイズは15〜300cmほどで(品種による)、主な開花期は4〜6月です。

「ピンクのスイートピー」の花言葉

「スイートピー」の花言葉として最も代表的なものは「門出」です。

これはその花が蝶に似た姿をしていることからきています。

よって「スイートピー」はウェディング、卒業、異動、退職、引っ越しなどといったシーンで使われることが多いようです。

また「別離」「蝶のような飛翔」という花言葉もありますが、これらもその花の形からきています。

こちらも例えば卒業式のような、今までの仲間が離れ離れになってしまう一方、新たな飛翔のきっかけとなるようなイベントにはぴったりです。

加えて「優しい思い出」「永遠の喜び」という花言葉もあります。

これらはその花の優しい色合いからきていると言われているようです。

パステルカラーでふんわりとした雰囲気があるので、癒しの空間を演出するのにも使えるでしょう。

なお色別の花言葉もあり、「ピンクのスイートピー」の花言葉は「繊細」「優美」「恋の愉しみ」とされています。

ゆえに恋人に贈る花としてもぴったりです。

「ピンクのスイートピー」の豆知識

「スイートピー」はとても育てやすいうえ、種から育てても苗から育てても失敗が少ないです。

用意すべきは日当たり、水はけ、風通しの良い環境と、つるを這わせるための支柱。

土が酸性であれば、それを中和するための苦土石灰もあると良いです。

なお連作障害を起こしやすいので、続けて育てるつもりなら新しい土も用意すると良いでしょう。

また品種によっては大きくなるので、それなりのスペースも必要です。

スペースがあまりないなら、比較的コンパクトな品種である「キューピッド」が役立ちます。

まとめ

「スイートピー」はマメ科の花で、松田聖子氏が歌う「赤いスイートピー」によって一気に知名度を上げたという過去があります。

なお当時は「赤いスイートピー」は売られていませんでしたが今では品種改良が進み、赤をはじめ白、ピンク、オレンジ、青など様々な花色のものから選ぶことが可能です。

また「スイートピー」の花言葉は「門出」などで、「ピンクのスイートピー」の花言葉は「繊細」「優美」「恋の愉しみ」となっています。

優しい色合いを持つ蝶のような花は、特別な日のギフトとして人気です。

タイトルとURLをコピーしました