窓や物置の棚、介護のため取り払ったドアの代わりなど、トイレにカーテンを設置する事もあるでしょう。
このような「トイレカーテン」は、風水的にはどのようなものなのでしょうか。
ここでは、「トイレカーテン」の風水における効果や、気を付けるべき事について、詳しく解説していきます。
「トイレカーテン」の風水での効果
風水において、カーテンは気を区切るものです。
また、布は邪気を吸着しやすい事から、空気を浄化する意味もあります。
トイレは厄を捨てる空間ですから、邪気が溜まりやすく、「トイレカーテン」の浄化効果は有用です。
棚用に設置する「トイレカーテン」も、雑多な棚のものとトイレの空間を区切り、気を安定させてくれます。
「トイレカーテン」の風水で気を付けるべきこと
窓にかける「トイレカーテン」を、閉めっぱなしにしているのは、あまり良い事ではありません。
元々トイレは薄暗く、陰の気が溜まる場所です。
それ自体は落ち着きにも繋がり、悪いものではないのですが、高まり過ぎると家全体の気も陰に沈めてしまいます。
トイレ窓の「トイレカーテン」は、昼間はきっちり開けておきましょう。
また、「トイレカーテン」は邪気を吸いやすいものです。
こまめに洗濯し、邪気を洗い流しましょう。
洗った後は、他の部屋のように濡れたカーテンをカーテンレールに吊して干すのではなく、きちんと物干しで、すっかり乾かしてから設置し直しましょう。
まとめ
「トイレカーテン」は、気を区切り、邪気を吸着するもので、トイレの気を安定させてくれます。
窓の「トイレカーテン」については、陰の気を高め過ぎるため、昼間は開けておきましょう。
「トイレカーテン」はこまめに洗濯し、吸い込んだ邪気を洗い流す事も重要です。
干す時は、濡れたものをカーテンレールに吊すのではなく、物干しですっかり乾かしてから設置しましょう。