「セージ」という花をご存知でしょうか。
「セージ」は地中海沿岸が原産であり、シソ科サルビア属の植物です。
一般的な開花時期は5月〜7月とされていますが、品種によっては7月〜9月、9月〜11月と様々です。
「セージ」はハーブとして知られており、香りも爽やかです。
イギリスでは、「長生きしたいものは5月にセージを食べよ」という古い格言になるほど、「セージ」は古くから薬効があるとされてきました。
そのため、「セージ」は「長寿のハーブ」とも呼ばれています。
さらに、治療や薬用としてだけでなく、料理のスパイスや臭み消し、ハーブティーとしても幅広く活用されています。
また、ネイティブ・アメリカンの間で「セージ」は古くから、神聖なハーブとされてきました。
神聖な儀式をする時には、乾燥させた「セージ」を用いていたと言われています。
今でもパワーストーンを浄化する時には、「セージ」を用いることがあるそうです。
今回は「セージ」の花言葉について、詳しく見ていきましょう。
「セージ」の花言葉
「セージ」の花言葉は、基本的には「尊敬」「知恵」という意味が有名です。
「セージ」の綴りは、英語で賢人を意味する「sage」と同じであることから付けられたと言われています。
爽やかな香りと色合いにもぴったりのイメージです。
また、「家族愛」「幸せな家庭」という意味もあります。
「長寿のハーブ」と呼ばれ、神秘的な力があると信じられていた「セージ」が家族に幸せをもたらしてくれるようにと願う気持ちが感じられます。
「セージ」の花言葉にあやかり、家の庭で育ててみるのも素敵ですね。
「セージ」の花言葉(色別)
「セージ」の基本的な花言葉を理解できたところで、色別の花言葉を見ていきましょう。
「セージ」の青色の花言葉
「尊敬」「知恵」となります。
尊敬する上司や恩師に贈るのにぴったりな意味合いです。
「セージ」のハーブティーにはリラックス効果など様々な効能があるので、「セージ」のハーブティーを贈るのもいいですね。
「セージ」の赤色の花言葉
「燃える思い」となります。
情熱的な意味となりますので、大切な相手や愛を伝えたい相手におすすめです。
まとめ
「セージ」は「不死の植物」と言われるほど丈夫で育てやすく様々な活用方法があります。
贈るだけでなく自分で育て、楽しむのも素敵です。
花言葉をお調べの際はぜひ参考にしてください。
