観葉植物には様々なものがありますが、切れ目の入った特徴的な葉で知られるセロームも、人気の高い品種です。
風水的には、セロームはどこに置くのが良いのでしょう。
ここでは、風水における「セロームの置き場所」や、気を付けるべき事について、詳しく解説していきます。
「セロームの置き場所」の風水での効果
セロームは、属名をフィロデンドロンと言いますが、フィロは愛、デンドロンは木で「愛の木」を意味します。
五行、すなわち木火土金水の木もまた、恋愛運や結婚運を高める気です。
木の気を持つ方角は、東と南東ですから、その方角にある部屋に置く事で、より恋愛運を高める事になります。
それがリビングやダイニングであれば、恋人を招いたり、配偶者と過ごす時、良い雰囲気が作れるでしょう。
「セロームの置き場所」の風水で気を付けるべきこと
セロームが持つ木の気は、金の気の刃によって切り倒され、弱まります。
このため金の方角である西や北西の部屋には向いていません。
また、日当たりの良い環境を好むため、方角が良くても薄暗い玄関や洗面所、窓のない部屋などには合いません。
逆に、直射日光が入る窓辺では、葉焼けを起こします。
萎れたり葉の色艶が失われたセロームは、運気を高める効果は乏しく、枯れれば邪気を発するだけになります。
窓から少し離れた場所や、カーテン越しに日が当たる場所に配置しましょう。
まとめ
セロームは「愛の木」を意味する植物のため、恋愛運や結婚運を高める木の方角、東や南東の部屋が適しています。
恋人や配偶者と過ごす、リビングやダイニングに良いでしょう。
一方、木の気は金の気で弱まるため、西や北西には向きません。
また、薄暗い場所にも合わず、直射日光が当たり過ぎると葉焼けします。
窓から少し離れた場所や、カーテン越しに日が当たる場所に配置しましょう。