沖縄土産の定番でもある「シーサー」。
ここでは「シーサー」が持つ風水での効果やさらに効果をあげる方法について詳しく解説していきます。
「シーサー」の風水での効果
沖縄の民家によく取り入れられている、ライオンによく似た「シーサー」。
今もなお根強い文化であり、同時に沖縄土産としてもよく売られています。
そもそも「シーサー」は沖縄に古くから伝わる「獅子」という生き物のことで、王族や貴族などの守護神としてまつられてきたと言われています。
現在では災いを払ってくれる、厄除けや魔除けの象徴として取り入れられているのです。
風水においても似たような意味合いを持ち、玄関に飾ることで家に入ってくる邪気や悪い気を跳ねのけてくれる、家の守り神のような効果を持つとされています。
「シーサー」の風水で効果をあげる方法
さらに効果をあげたいのであれば、口を開けたものと閉じたもの、2体1組で飾るようにしましょう。
「シーサー」は狛犬と同じく、口を開けているものと閉じているものが存在します。
開けている方は雄、閉じている方は雌です。
雄は災いや厄、悪い気を防いでくれると言われています。
対して雌は福や幸運を招き入れるとされているのです。
ペアで守り神としての本領を発揮してくれるので、飾る時は意識して置いてみてください。
玄関に飾る時はなるべく両端に置き、「シーサー」の顔が外を向くようにすると、結界と似た効果を発揮してくれます。
まとめ
「シーサー」は現代においても、家の守り神としての効果を持つと言われています。
口を開けた雄、閉じた雌の2体を1組として置くことで、災いを防ぎつつ福を招いてくれます。
玄関に置くときはなるべく両端に、顔を外に向けた状態で置くと結界のような役割を果たしてくれるでしょう。