この記事では、「クリス・コーネル」の晩年や最期を分かりやすく説明します。
「クリス・コーネル」とは?
クリス・コーネルとはアメリカのシアトル出身のミュージシャンで、ロックバンドのサウンド・ガーデンを結成しました。
グランジと呼ばれるロック音楽の先駆けとなったバンドです。
1988年にインディーズでファーストアルバムとなる「Ultramega Ok」をリリースしました。
1995年にはグラミー賞も受賞しています。
解散後はオーディオスレイブのボーカルとして活動しました。
「クリス・コーネル」の晩年
クリス・コーネルは、晩年にも積極的に音楽活動を行っていました。
オーディオスレイブはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(RATM)のメンバーとクリス・コーネルによって結成されたロックバンドですが、2007年にRATMが再結成することになりました。
オーディオスレイブからクリス・コーネルが脱退することとなり、オーディオスレイブは活動を休止します。
クリス・コーネルはソロとして活動しており、2009年に「Scream」、2015年に「Higher Truth」といったアルバムをリリースしています。
また、ジェームズ・ボンドシリーズの映画「007カジノロワイヤル」の主題歌を歌って話題になったこともあります。
2010年にはサウンド・ガーデンとして活動を再開してもいます。
「クリス・コーネル」の死に様
クリス・コーネルが亡くなったのは、2017年5月17日のことでした。
サウンドガーデンのツアー中、滞在していたホテルで亡くなったのです。
死因は自殺でした。
享年52です。
「クリス・コーネル」の死に様の信憑性
クリス・コーネルは、亡くなる数時間前にはバンドのツアーでステージに立っていました。
なぜ自殺したのかははっきりしていませんが、遺族によると向精神薬であるアティヴァンを飲んだことが影響したのではないかといいます。
服用量を超えて摂取しており、そのせいで自殺願望が引き起こされた可能性があるのです。
ライブ中には、すでに呂律が回っていなかったという話もあります。
首にベルトを巻き、バスルームで倒れているところを発見されています。
まとめ
クリス・コーネルは晩年、ソロとしてもロックバンド・サウンドガーデンとしても活動していました。
ツアー中に滞在していたデトロイトのホテルで、自ら命を絶ってしまいます。
52歳でした。