「クモの糸」は風水的にどのような意味があるのでしょうか。
今回は、「クモの糸」の風水的な意味と活用する時に注意すべきことについて解説します。
「クモの糸」の風水での効果
「クモの糸」の風水における効果は「住宅運」「財産運」「逆転のチャンス」です。
クモにとって糸は自分の住処となる巣を作ると同時に網を張って獲物を捕まえる食事のための道具でもあります。
細い糸を編み上げて立派な巣を作るところから「住宅運」に、命をつなぐエサを捕獲するところから豊かさを呼ぶ財産運につながると解釈されています。
芥川龍之介の小説「蜘蛛の糸」で描かれているように、風水において細くのびるクモの糸は過酷な状況に光明を見出すチャンスの象徴です。
今にも切れてしまいそうなほど細くて頼りなく決して安心とは言えませんが、誰も手を差し伸べてくれない時に助けが現れるなど追い込まれた状況を一気に打開するチャンスが期待できます。
「クモの糸」の風水で気を付けるべきこと
「クモの糸」を風水で活用する場合は「状態」に注意が必要です。
糸が切れたり巣が破れたりしている状態は風水的によくありません。
絵画や置物などで「クモの糸」の風水効果を利用するなら切れていない状態がベストです。
本物の糸や巣にも当然風水効果があります。
運気がいい方角に「クモの糸」を見つけたら切らないように軽く触れ、運気を分けてもらいましょう。
糸を切ると運気が低下するので注意してください。
まとめ
風水は使い方次第で良い方向にも悪い方向にも作用します。
正しく使えば運気を大きく上げる効果を期待できますが、使い方を間違えれば幸運を招くどころか逆効果になってしまいます。
「クモの糸」を正しく理解して効果的に風水を活用してください。