この記事では、「ギター」と「ウクレレ」の違いについて紹介します。
ギターとは?
ギターは弦楽器の一種で、ひょうたん形をしている木製の胴に棹をつけて弦を張ったものをいいます。
6弦のものが一般的ですが、7弦や12弦のものもあります。
指やピックで弦を弾いたり、?きおろすことで音を出します。
ギターには大きく分けて、アコースティックギターとエレクトリックギターの2種類があります。
アコースティックギターはギターだけで音を鳴らすのに対して、エレクトリックギターは専用のアンプを使って音を増幅します。
また、アコースティックギターにも主にクラシックに使われるクラシックギターやフラメンコに使われるフラメンコギター、フォークソングに用いられるフォークギター等があり、その種類は様々です。
エレクトリックギターはエレキギターとも呼ばれ、ロックやポピュラーミュージックに用いられます。
ギターが誕生したのはスペインといわれており、中世に用いられていたギターララティーナという楽器が起源と考えられています。
その後、現在のようなアコースティックギターになりました。
そして、音を大きくするためにアンプを使って増幅することが考案され、1930年代にエレクトリックギターが開発されました。
ウクレレとは?
ウクレレも弦楽器の一つで、ハワイの伝統的な楽器として知られています。
ハワイアンミュージックには欠かせない楽器で、ウクレレという名前もハワイの言葉に由来します。
ウクレレの「ウク」には「小さい」とか「蚤」という意味があり、「レレ」には「飛び跳ねる」という意味があります。
ブラギーニャという楽器が元になっており、ポルトガルからの移民がハワイに持ち込みました。
そこで改良が重ねられ、独自の進化を遂げたのがウクレレです。
大きさによって幾つかの種類に分けられます。
弦は4弦で、現在はナイロンで作られているものがほとんどです。
優しい音色は南国のゆったりとしたメロディーにぴったりで、ヒーリング効果もあるといわれています。
ギターとウクレレの違い
ギターとウクレレの違いは、まず大きさにあります。
ギターとウクレレは形が似ていますが、ウクレレの方が大分コンパクトです。
そのためギターよりも軽く、持ち運びやすいという特徴があります。
また、弦の数にも違いがあり、ウクレレは4本で一般的なギターは6本です。
ただし、ギターには7弦や12弦のものもあります。
それからギターには様々な種類があり、クラシックやフラメンコ、フォークソング、ポップス、ロックなど幅広いジャンルで使われています。
ウクレレは主にハワイアンミュージックで使われる楽器ですが、ジャズやポップスなどに使われることもあります。
まとめ
ギターとウクレレの違いは、大きさや弦の数にあります。
ウクレレの方がギターよりも大分小さく、軽くて持ち運びにも便利です。
弦の数はウクレレが4本で、ギターは6本になります。