庭を彩るのに相応しい植物が、「キチジョウソウ」です。
風水では幸せを招く植物であるとされています。
キチジョウソウの特徴や効果、そして育てる際の気をつけるポイントなどを確かめてみましょう。
「キチジョウソウ」の風水での効果
山林に生えるキチジョウソウは、上に伸びる緑色の尖った葉が特徴の多年生植物です。
吉事があると開花するというのが名の由来で、花言葉には「祝福」や「喜び」などの縁起の良い言葉があります。
もしキチジョウソウの花が咲けば、幸福を得られるとして好まれてきました。
めったに開花しないと言いますが、環境が良ければ毎年のように花を見られます。
花は毎年夏から秋にかけて開き、白やピンクの集散花序の形が特徴です。
風水ではキチジョウソウは幸せをもたらすと共に、調和を与えると言います。
尖った葉には魔除け効果があるというので、そうした意味でも庭や玄関前にキチジョウソウを置くことはおすすめです。
「キチジョウソウ」の風水で気を付けるべきこと
半日陰でも育ち、耐寒性もあって冬も乗り越えるのがキチジョウソウです。
しかし鉢植えで育てる場合は、強い日差しを当てると葉焼けすることや、完全な日陰に置くことは避けてください。
元気がなくなると風水の効果も得られなくなり、開花もしなくなってしまいます。
常に半日陰を心がけると良いです。
夏場は乾いたら水をやり、冬場は水を減らすなどの管理も重要になります。
庭に植える場合は手間は不要ですが、地下茎によりどんどん増えてしまうのが難点です。
幸福がいっぱいに増えることにもなりますが、適切に株分けや間引きが必要となるでしょう。
まとめ
花が咲けば幸福を得るキチジョウソウは、自宅の庭や玄関前にはぴったりな植物です。
耐寒性があるので育てるのに手間はかからないですが、半日陰を選ぶなど、良い場所に置く必要があります。
幸福や魔除けを得る目的で、家に取り入れてみてはどうでしょうか。