「ガムランボール」とは、バリ島のお土産物として知られるアクセサリーの一種です。
神秘的な装飾で、澄んだ音のする鈴のようなものですが、スピリチュアル的にはどのような意味があるのでしょう。
ここでは、「ガムランボール」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「ガムランボール」のスピリチュアルでの象徴や意味
「ガムラン」とは、打楽器中心で構成されるインドネシアの民族音楽の総称です。
宇宙観を反映し、対立する2つとその先に生じる新たな1つといった構造になります。
一方「ガムランボール」は、古代ケルトの「ドルイドベル」の復刻品「ドリームボール」が、バリ島の銀細工師に伝わり、商品化されたものです。
つまり「ガムラン」と関係ないお土産物ですが、名前には言霊が宿ります。
全く異なる2系統の文化が習合して、1つのアイテムが生まれている事に「ガムラン」的構造が読み取れるでしょう。
「ガムランボール」が象徴するのは、2つの合一と、それによる新たなパワーの創出です。
「ガムランボール」のスピリチュアルメッセージ
「ガムランボール」に接した時の感情にメッセージは顕れます。
その本質は音にあるため、壊れて音が鳴らなくなったようなものは当てはまりません。
耳が遠い場合も、骨伝導にせよ指先にせよ、震動が感じられるならメッセージです。
「ガムランボール」のスピリチュアル的な解釈
「ガムランボール」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「ガムランボール」いい意味での解釈
「ガムランボール」に接した時、澄んだ音、心地よさ、共鳴する感じ、いつまでも耳に残る感覚、体内が揺らされている感じなどがあれば良い意味です。
「ガムランボール」のパワーとあなたのパワーが合一し、新たなエネルギーを生み出した状態です。
これにより、今まで力不足で出来なかった夢の実現も可能になるでしょう。
「ガムランボール」悪い意味での解釈
「ガムランボール」に接した時、全く音が鳴らないなら悪い意味です。
外見だけ真似た粗悪なイミテーションで、パワーはありません。
害にはならないため、見た目で気に入っているなら、使い続ける事でアクセサリーとして良い気が宿る事はあります。
他に、音が耳障り、不安を誘う、苛立ちを掻き立てるといった場合も悪い意味です。
「ガムランボール」と相性が悪く、パワーを上手く受け容れられていません。
バリ島という、本来異質な土地のパワーのため、日本人と相性が悪い事も充分あり得ます。
このような人は、より身近なもの、例えば地元の神社で売られるお守り鈴の方が、よく馴染むでしょう。
まとめ
「ガムランボール」は、バリ島のお土産物のアクセサリーで、2つのパワーによる1つのパワーの誕生を象徴します。
良い意味としては、「ガムランボール」のパワーを受け容れ、夢を実現出来るような大きなパワーが得られた状態です。
悪い意味としては、品質や相性が悪く、パワーが得られない状態です。
見た目が気に入っているなら、アクセサリーとして使い込むうちに良い気が宿る場合もあるでしょう。