風水において、窓は気の通りを良くし、外からの気も取り込む大切な設備です。
そこに付ける「カーテン」も、重要なものとなります。
ここでは、「カーテン」の風水における効果や、気を付けるべき事について、詳しく解説していきます。
「カーテン」の風水での効果
窓は部屋のドアから来る気の出口であり、屋外から気を取り込む入り口でもあります。
ここに「カーテン」がある事で、過度な気の流れを和らげ、部屋の中の気が安定します。
単に整流するだけでなく、方角や部屋の機能に「カーテン」を合わせる事で、全体的な運気も高めてくれるのです。
五行の考え方では、東西南北にそれぞれ、木金火水が当てはまり、色としては緑や青、白や金、赤やピンク、黒や紫となります。
「カーテン」の風水で気を付けるべきこと
「カーテン」の色を方角や部屋の機能と合わせるのは良いのですが、壁から床まで極端に同じ色だけにすると、気が偏り五行のバランスが崩れます。
偏りかけている部屋の場合、淡い中間色などを用いると良いでしょう。
また、注意して「カーテン」を選んでも、日頃の手入れを怠れば台無しです。
年に2回程度は洗濯し、フックが割れたらすぐ付け替えましょう。
飼い猫がよじ登り、ほつれている「カーテン」を使い続けるのもいけません。
しつけの他、遮光カーテンのようなつるつるした素材を使うのも1つの解決方法です。
まとめ
「カーテン」は、窓から出入りする気を和らげ、部屋の中を安定させます。
それぞれの色と方角を合わせる事で、運気を高める事に繋がります。
ただし、極端に偏りすぎた色の部屋は、五行のバランスが崩れるため、中間色を選ぶと良いでしょう。
また、手入れも重要です。
年2回程度洗濯し、壊れたり、ほつれたりしたものも、すぐ直しましょう。