家にカラスの絵を飾ってみたいと、思ったことがあるでしょうか。
しかしカラスの絵は、風水の世界では不吉な存在です。
なぜカラスの絵が不吉なのか、どう対処したら良いかを考えてみましょう。
「カラスの絵」の風水での注意点
空を飛びまわる鳥は風水では天の使いであり、出会う人々に幸福をもたらすという縁起が良い存在です。
しかし黒いカラスだけが例外で、風水でカラスは「悪い知らせを運ぶ鳥」、「不幸を引き寄せる鳥」と考えられています。
つまりカラスの絵は、「邪気」を発生させるもののと同じです。
これは西洋でカラスが魔女と一緒に行動する「悪の存在」であるとされたり、カラスを見たら「不吉の前触れ」というのと似ています。
そんな意味があって家にカラスの絵を飾ることは、風水を信じる人々から避けられているのです。
ただし日本では悪く捉えられることがある一方、八咫烏を始めとして神様の使いであると考えられているため、決してカラスの絵を悪い方だけに捉えなくても良いかも知れません。
「カラスの絵」の風水でのオススメや解決策
風水を第一に考えるなら、カラスの絵は飾らないことが最善です。
しかしどうしても飾りたい場合には、以下の解決策を試してください。
カラスの絵に明るい植物や縁起の良いものが一緒に描かれているならば、決して悪い意味だけにはならないでしょう。
そのような絵を描いたり探したりすると良いです。
カラスの絵を飾る場合には、風水で運気を高めると言われるアイテムも一緒に飾ってみるもよいです。
例えば明るい花の絵、綺麗な鳥の絵なども横に飾れば、カラスの絵から出る陰の気は相殺されるでしょう。
風水で良いとされる観葉植物や、明るいグッズを周囲に配置するのもおすすめです。
そして玄関やリビングなどの人目に付く場所や、睡眠を取る寝室には飾らないようにすることも良いかも知れません。
まとめ
風水によるとカラスの絵はとても不吉なものであり、不幸を呼び寄せるとされています。
飾らないのが一番ですが、日本的な発想だと決して不吉ばかりとは言えません。
飾る場合は縁起が良くて幸福を呼び寄せるものを一緒に飾るなど、工夫をしてみることが大切です。