この記事では、「カクテルドレス」と「イブニングドレス」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「カクテルドレス」とは?
脚が出る膝丈の美しいドレスを「カクテルドレス」といいます。
赤や紫といった華やかな色が揃いますし、落ち着きある黒も人気な色です。
食事が終わった後は、女性がお酒を楽しむため自分を彩り、着飾るときに着る服を指します。
また、踊りやすいように裾は大きく広がり、動きやすいデザインが主流です。
袖はなく、ベアトップは大きく開き、オフショルダーで首元を大胆に見せるデザインも多く、その華やかな見た目から二次会に行くときや、結婚式に参列する際にも選ばれています。
「イブニングドレス」とは?
足首までの長いフルグレンスを「イブニングドレス」といいます。
ハイヒールが見えないほどかなり長い丈に豪華なフレアーが入っているものが多く、動きに合わせてひらりとスカート全体が揺れ動く様が上品さと華やかな印象を醸し出します。
なかには腰部分からふんわりとした丸みがあるものや、両肩、背中が大胆に出て女性の美しさを出せる豪華な形状のドレスが揃うわけです。
大人の女性も魅力的に彩る胸元がV字になっているものや、レースが付いているデザインなど下半身をお洒落にしたデザインが主流になります。
「カクテルドレス」と「イブニングドレス」の違い
「カクテルドレス」と「イブニングドレス」の違いを、分かりやすく解説します。
スカートの裾の長さは膝ほどの丈が一般的な「カクテルドレス」は重すぎず、軽やかな印象で着られます。
そのため、パーティやお酒を飲んで楽しむ、踊るといった自由度が高い場面で選ばれているのが「イブニングドレス」とは違う点です。
もう一方の「イブニングドレス」は足首がすっぽりと隠れるほど長い丈であり、袖がない夜に着る服を指します。
大胆なフレアーで下半身が揺れる美しさを楽しんだり、レースや刺繍といった飾りも大胆に施されているデザインも支持されるドレスです。
海外では正礼装として着られている服であり、社交的な場面に着て行きます。
まとめ
同じドレスであっても丈や着て行く場所に違いがありますので、どのようなときに着たり、どう選べばいいかなど学んでみるのもいい発見となるでしょう。
