この記事では、「アコギのコード」と「エレキのコード」の違いを分かりやすく説明していきます。
「アコギのコード」とは?
アコギとはアコースティックギターのことで、コードはギターで鳴らす和音のことをいいます。
高さの違う複数の音を同時に慣らしてできます。
ギターでは音階は、ドレミファソラシドではなくCDEFGABというアルファベットで表します。
Cは「ド」に相当します。
Cコードのように1つのアルファベットで表されるのがメジャーコードです。
m(マイナー)やm7(マイナーセブンス)、7(セブンス)等もあります。
「エレキのコード」とは?
エレキとはエレクトリックギターのことで、コードはアコギのコードと基本的には同じです。
エレキには、ピックアップという装置が内蔵されています。
ピックアップは弦の振動を電気信号に変える装置になります。
その電気信号をアンプが受け取り、増幅させて音を出します。
音質を多彩に変化させることができるのがエレキの特徴です。
「アコギのコード」と「エレキのコード」の違い
アコギのコードとエレキのコードは、基本的には同じです。
ギターコードにはローコードとハイコードの2種類があり、どちらのギターも両方を使用します。
ローコードは開放弦を含むコードで、ハイコードは開放弦を含まないコードになります。
開放弦は何も押さえずに鳴らす弦のことです。
アコギではローコードを用いることが多く、ローコードで掻き鳴らすように演奏することも多くあります。
エレキでもローコードを使って演奏しますが、ハイコードでリズムを刻む演奏も多いです。
ハイコードの場合、ハイポジションになりやすいので、高くてポップな音になります。
まとめ
アコギのコートどエレキのコードは、基本的には同じです。
そのため違いはありません。
ただし、アコギはローコードで演奏することが多く、エレキはハイコードでリズムを刻む演奏が多いという特徴があります。