「まずはご連絡のみにて失礼いたします」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「まずはご連絡のみにて失礼いたします」とは?
「まずはご連絡のみにて失礼いたします」とは、本来するべき挨拶や詳細説明などを省略し、急ぎ連絡する場合に使用できるビジネス言葉です。
「まずはご連絡のみにて」とは「取り合えず急ぎで連絡だけする」といった意味で、謝罪を表す「失礼いたします」と組み合わせて「十分な内容ではないがスピードを優先して連絡します」という言い回しになります。
「まずはご連絡のみにて失礼いたします」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「まずはご連絡のみにて失礼いたします」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、あなたがある商品の不良品について至急取引先に連絡する必要が生じたとします。
その際、「現在不良品が1割ほど発見されています。
詳細については調査ののち、また改めてご連絡しますが、まずはご連絡のみにて失礼いたします」と伝えると緊急性が伝わりやすくなります。
「まずはご連絡のみにて失礼いたします」を使った例文
・『今回のトラブルの概況について、まずはご連絡のみにて失礼いたします』
・『本日の打ち合わせの結果につきまして、まずはご連絡のみにて失礼いたします』
「まずはご連絡のみにて失礼いたします」の類語や敬語での言いかえ
たとえば「取り急ぎご連絡のみにて失礼いたします」や「まずはご報告のみにて失礼いたします」「取り急ぎご報告まで」「急ぎ連絡いたします」などに言いかえできます。
ただし、あくまでスピードが要求される場合に使用できる言葉ですので、事故対応やクレームなど詳細な報告が必要とされる場合には「詳細は追ってご報告いたします」のように後から詳しい内容を伝えなおすと良いでしょう。
まとめ
このように「まずはご連絡のみにて失礼いたします」は、本来するべき挨拶や詳細説明などを省略し、急ぎ連絡する場合に使用できる言葉です。
ビジネスでもプライベートでも使える言葉ですので、覚えておくとよいでしょう。
