この記事では、「どうしましたか」と「どうかしましたか」の違いを分かりやすく説明していきます。
「どうしましたか」とは?
「どうしましたか」は相手に対して状態や調子などを尋ねるときに用いられるフレーズです。
「どうかしましたか」とは?
「どうかしましたか」も先述した「どうしましたか」と同じく、相手に対して状態や調子などを尋ねるときに用いられるフレーズです。
「どうしましたか」と「どうかしましたか」の違い
結論から述べると、「どうしましたか」も「どうかしましたか」も同じく、相手に対して状態や調子などを尋ねるときに用いられるフレーズです。
したがって、二語は類義語の関係に当たると解釈できます。
「どう」も「どうか」も「物事の方法や状態などを不明なものとして捉える気持ちを表す語」や「相手の意向を尋ねて、ある動作を勧める気持ちを表す語」という意味を表す言葉です。
「どう」や「どうか」と同じような意味を表す言葉には「どのように」や「どのよう」になどがあります。
「どうしましたか」の例文
・『最近、元気がないようでうが、どうしましたか?』
・『ここに置いておいたペンですが、どうしましたか?』
・『顔色が悪いようですが、どうしましたか?』
・『約束の期日を過ぎてもご連絡いただけないようですが、どうしましたか?』
・『先ほどから道端で何かを探しているようですが、どうしましたか?』
「どうかしましたか」の例文
・『最近、お父様の体調が優れないようですが、どうかしましたか?』
・『お困りのようですが、どうかしましたか?』
・『お兄さんの姿を最近見かけませんが、どうかしましたか?』
・『手続きが滞っているようですが、どうかしましたか?』
・『あの場所に多くの人が詰めかけていますが、どうかしましたか?』
まとめ
「どうしましたか」と「どうかしましたか」はどちらも同じようなニュアンスを表すフレーズであり、類義語の関係に当たるということでした。