「だから」の言葉の使い方や敬語・言い換えを徹底解釈していきます。
「だから」の意味
「だから」は接続詞で。
「AだからB」の様に使います。
Aの理由があるために、Bの事を行なう事を促す際に用いる、文と文を繋げる役目をする用語です。
言い換えると、「A(理由)+(だから)の接続詞+B(行動)」と考えると分かりやすいです。
「だから」の敬語での使い方や表現方法
「最近、不審メールが多く届いていますから、メールは開かずに廃棄するようお願いします」、あるいは「最近、不審メールが多く届いていますので、メールは開かずに廃棄するようお願いします」の表現が正しい表現方法です。
「だから」を「ですから、ですので、であるため」等の言い方に変えるのが一般的な表現方法です。
「現在の状況」、だから、「行なう行動」と言う場合の例を記載します。
「あいにくと、部長は外出しております。
したがって、明日、こちらから、折り返し連絡を差し上げます」と言う表現です。
部長宛てにかかってきた社外の方からの電話に対して、部長不在の為、取り次ぐことはできないので、明日、こちらから連絡する様に部長に伝えておくビジネスシーンで使える表現方法です。
「したがって」を使う際の注意点は、「したがって」は文頭に用いる言葉なので、前文を一旦区切って、文頭に用いるので、二文になってしまいます。
この点はご注意下さい。
「だから」の言い換えや使用例
・『最近、不審メールが多く届いていますから、メールは開かずに廃棄するようお願いします』(一文で表現できます)
・『最近、不審メールが多く届いていますので、メールは開かずに廃棄するようお願いします』(一文で表現できます)
・『あいにくと、部長は外出しておりますしたがって、明日、こちらから、折り返し連絡を差し上げます』(「したがって」を文頭にするため、二文表現になります)
例文では、前の文章と後ろの文章を「、(句読点)」で繋げる方法と「。
(句読点)」で一旦区切る表現方法の2種類のパターンで説明しました。
まとめ
「だから」のたった一つの接続詞ですが、この様な接続詞にも敬語表現があります。
普段なら、友達同士で、「だから」をよく使いますので、ついつい、癖で仕事上でも、急いでいる時などはついうっかりと出てしまいます。
その為、覚えておくと良いです。